もうひとつの「世界でもっとも美しい10の科学実験」

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822284022
  • NDC分類 407.5
  • Cコード C0040

内容説明

生物学、化学、物理学の科学全般から選んだもうひとつの「世界でもっとも美しい10の科学実験」。理論と実験の単純さ/美しさから知る科学の本質。

目次

第1章 ガリレオ・ガリレイ―物体はほんとうはどのように動くのか
第2章 ウィリアム・ハーヴィ―心臓の謎
第3章 アイザック・ニュートン―色とは何か
第4章 アントワーヌ=ローラン・ド・ラヴォアジエ―徴税請負人の娘婿
第5章 ルイージ・ガルヴァーニ―動物電気
第6章 マイケル・ファラデー―奥深く隠されしもの
第7章 ジェームズ・ジュール―世界はどのように仕事をするのか
第8章 A.A.・マイケルソン―宇宙で迷う
第9章 イワン・パブロフ―測定不可能なものを測定する
第10章 ロバート・ミリカン―ボーダーランドで

著者等紹介

ジョンソン,ジョージ[ジョンソン,ジョージ][Johnson,George]
ニューヨーク・タイムズ紙のサイエンス・コラムニスト

吉田三知世[ヨシダミチヨ]
京都市生まれ。京都大学理学部物理系卒業。英日・日英の翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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pocco@灯れ松明の火

10
面白い!ガリレオの指(ミイラ)・ガルヴァーニの動物電気・ニュートンの光や色など。科学者達の実験図や計算記録なども載っている。>>電磁気のファラデーの話は人間らしくて面白い。いつの時代も科学者はのめり込みすぎて、自分の溜め込んだストレスに気づかずに。実験が好き=不安定で危険を好む、って事なのか?2011/09/27

null

2
『世界でもっとも美し い10の科学実験』と比べると、実験内容というか学者に焦点が絞られている感じがした。二冊いっぺんに続けて読んだのだけれど、セットで読んで納得した部分もあった。専門じゃないし、長らく離れていた分野だけれど両方楽しく読めてよかった。科学における「美しさ」とは、を考えるきっかけになり、また学者にも興味が持てる。2014/01/07

nuna

2
科学実験をキーにした近代科学/人物史。シンプルで必要十分な実験から世界の真実が検証される様にはわくわくする。「もうひとつ」じゃないほうも読むかな。2009/10/22

夏みかん

1
うっかりこちらの本から読み始めてしまった。さすがに物理に関する実験は知ってるのばかりだったけど、パブロフの犬なんかは詳しく知らなかったので面白かった。色々と参考になる話ものってるので、物理学の道を歩み始めた息子にプレゼント。で、もう一冊の方もさっさと読まなきゃ。2020/11/20

寝子

1
後書きに倣ってひとつ加えるなら、フィゾーの光速度測定を推したい。2013/09/23

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