内容説明
上流工程は、業務の課題を分析し、ITシステム化によってユーザーの要求をどのように実現するかを検討する重要な作業分野で、その際、現状の業務の姿を浮き彫りにし、解決手段となるITシステムの姿を具体的に表現するのが、モデリング技術。本書では、UML(統一モデリング言語)で作成した上流工程でのモデルを、プログラムに落とし込んでいくまでの過程を、1つの例題を通して解説している。
目次
第1部 上流工程のモデリング
第2部 業務モデリング
第3部 ドメイン・モデリング
第4部 要求モデリング
第5部 システム・モデリングと設計・実装
著者等紹介
浅海智晴[アサミトモハル]
(有)浅海智晴事務所代表。日本Javaユーザグループ副会長。1985年富士通(株)入社。UNIXワークステーション/サーバーのOS、分散基盤、Web基盤の開発に従事。2001年9月に独立。浅海智晴事務所を設立。2005年4月より2007年3月まで稚内北星学園大学教授を兼任。現在はオブジェクト指向、Java、XMLを中心に活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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