テスト担当者を悩ませる、１０の難題克服法―ソフトウェアテストの人間関係的アプローチ

ペリー，ウィリアム・Ｅ．〈Ｐｅｒｒｙ，Ｗｉｌｌｉａｍ Ｅ．〉/ライス，ランドール・Ｗ．【著】〈Ｒｉｃｅ，Ｒａｎｄａｌｌ Ｗ．〉/成田 光彰【訳】

日経ＢＰ（2007/09発売）

• サイズ A5判／ページ数 252p／高さ 21cm
• 商品コード 9784822283315
• NDC分類 007.63
• Cコード C3055

内容説明

肝心なのはテストのヒューマンスキルだ。社内政治や人間関係の問題から身を守る方法とは。

目次

テストによってテスト担当者もテストされる
テストの現状の自己評価
テストに関するトレーニングを受けること
開発者との良好な関係を築くこと
ツールを使用せずにテストすること
経営管理者にテストについて説明すること
顧客およびユーザーとコミュニケーションを図ること
テストの時間を確保すること
投げ渡されたソフトウェアをテストすること
動いている的を射ること
どちらに転んでも損をする状況と戦うこと
「ノー」と言うこと
テストを改善するための行動計画

著者等紹介

ペリー，ウィリアム・Ｅ．［ペリー，ウィリアムＥ．］［Ｐｅｒｒｙ，Ｗｉｌｌｉａｍ　Ｅ．］
フロリダ州のオーランドに本拠を置く品質保証協会（ＱＡＩ）の理事であり、データ処理における品質保証に関して５０冊以上の本を著している。業界における広範な経験に加えて、マルコム・ボルドリッジ全米品質賞の選考委員を１９８８年と１９８９年に務めた

ライス，ランドール・Ｗ．［ライス，ランドールＷ．］［Ｒｉｃｅ，Ｒａｎｄａｌｌ　Ｗ．］
ソフトウェアおよびシステムのテストに関する、コンサルタントであり講師でもある。オクラホマ州のオクラホマシティに本拠を置き、ＱＡＩが主催する年次国際ソフトウェア・テスト会議の議長を務めている。頻繁に講演を行い、ソフトウェアのテストに関する記事を執筆するかたわら、ソフトウェア・クオリティ・アドバイザー・ニュースレターの編集者と発行者をも兼ねている

成田光彰［ナリタミツアキ］
１９４２年生まれ。フリーの翻訳家。第１種情報処理技術者、システム監査技術者、および英語検定１級の資格を保持。日本野鳥の会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[とかげ]

テストの人間関係のコミュニケーションだけで本1冊書けちゃうんだなという驚き。悲しい程にどれも容易に想像できるあるあるなやつ。時間がなくて斜め読みですが、納得の内容。意外と厚みの割に文字は大き目なので一気に行けました。何はともあれ敵対せずに行こう。

2021/07/28