内容説明
本書は、厳しいスケジュール上の制約に直面したときに、どのように要求を発見し、吟味し、文書化していくかについて説いている。
目次
第1章 はじめに
第2章 要求の導き出し
第3章 要求のトリアージ
第4章 要求の仕様化
第5章 要求は変化する
第6章 まとめ
著者等紹介
デービス,アラン・M.[デービス,アランM.][Davis,Alan M.]
コロラド大学コロラドスプリングス校情報システム学部教授。コンサルティング企業、ザ・デービス・カンパニー社会長。1999年にIEEEコンピュータ協会よりCore Member Awardを、同じく1999年、Meritorious Service Awardを、1984年と1998年にCertificate of Appreciation Awardを受賞。また、ACMより、1990年と1992年にRecognition of Service Awardを受賞。IEEE International Conferences of Requirements Engineeringを設立し、1994年の第1回カンファレンスでは総議長を務めた。1997年、ニューヨーク州立大学(アルバニー)より数学での理学士号を得、イリノイ大学から1973年、コンピュータ・サイエンスで理学修士号を、1975年に博士号を得ている
萩本順三[ハギモトジュンゾウ]
(株)豆蔵取締役。総務省行政管理局技術顧問。前社では、オブジェクト指向方法論Dropの開発と普及、分散オブジェクト技術HORBのオープンソースプロジェクトの開発リーダーとしてHORB v2.xの開発を手がける。豆蔵では、取締役業務のほか、要求開発方法論の策定、および要求開発コンサルティングに従事する。2006年、内閣官房IT担当室GPMO補佐官としてe‐Japan計画に基づく政府の最適化計画・実施局面での各府省における共通的なIT問題の解決を支援する。要求開発アライアンス理事
安井昌男[ヤスイマサオ]
(株)豆蔵IT戦略支援事業部事業部長。大手建設会社の情報システム部門にて財務会計システム、社内グループウエア、生産管理システムなどの開発を手掛ける。2002年より要求開発アライアンスの前身であるビジネスモデリング研究会に参加。同年「第7回日経コンピュータ情報システム大賞」グランプリを受賞したシステム開発プロジェクトでディレクター(設計・技術責任者)を務める。2006年より現職。要求開発アライアンス理事
高嶋優子[タカシマユウコ]
1999年、東京外国語大学ドイツ語科卒業、(株)永和システムマネジメント入社。3次元CAD、ウェブアプリケーション開発などに携わった後、2003年、ドイツのACCESS Systems Europe GmbH社に入社、携帯電話向けのメッセージング、ポータルのサーバーサイド開発や、ネットワーク管理を行う。2006年現在、ドイツに拠点を置くa2network GmbH & Co.KGに在籍。ヨーロッパに住む日本人をターゲットとしたMVNO(仮想移動体サービス)事業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
toshiogu
ぱ く
kuma-kichi
tcut
yooou