量子暗号―絶対に盗聴されない暗号をつくる

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  • サイズ A5判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822282752
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0040

内容説明

最初の量子暗号システムから、量子コンピュータでも解けない量子公開鍵暗号まで、量子暗号の世界がすべてわかる。

目次

量子暗号とは何か
解読された歴史上の暗号
解読できない暗号とは
量子でニセ札を防ぐ
最初の量子暗号
量子は分離できない
量子がからみ合う暗号
量子暗号を中継する
電磁波から光へ
レーザーの発明と量子
おとり捜査をする量子暗号
もう一つの量子暗号
不確定性原理を操る
量子暗号の異端者
公開鍵暗号と量子コンピュータ
量子コンピュータでも解けない量子公開鍵暗号

著者等紹介

石井茂[イシイシゲル]
1953年、大阪府堺市生まれ。1975年に大阪大学理学部物理学科を卒業後、日立電子勤務(ソフトウェア開発に従事)を経て1981年、日経BP社へ。日経エレクトロニクス編集記者としてソフトウェア、計測器などの分野を担当した後、日経AI、日経CG、日経バイトと技術雑誌の編集長を歴任。2007年から日経エレクトロニクス主任編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

天々

0
計測制御論の中間試験のために読了。量子暗号が何故解読されないのかがよくわからなかった。2014/11/05

T2C_

0
量子暗号の可能性に触れるなど。技術的課題の多さの壁。今後の動向を注視して行きたい所。2013/03/07

azur

0
公開鍵と秘密鍵など基礎的な部分についても南京錠を例に用いてわかりやすく説明されているなど、暗号理論そのものの入門書としてもいけそうな内容。量子暗号についても歴史的背景に詳しく、読み物として楽しめる。量子暗号の詳細については正直かなり理解に苦しんだが、なんとなく雰囲気は押さえられたように思う。2012/05/16

takachan

0
入門書なのか、ネットワークやコンピュータで多少暗号をかじった者なら常識的な歴史的事実が多すぎ。もっと、量子暗号に特化して欲しかった。2010/06/21

メルセ・ひすい

0
9-51 赤43 愚将・山本五十六の暗号は全て完璧に米軍に解読されていた。AS.恐るべし、世の中、井の中の蛙・黄色い猿では世界に通用しない! 思い上がりは取り返しがつきませんよ。゛究極の技術の解説と開発の舞台裏゛ 今、日常が暗号に・・・ IN.でお買いもの・送金はすべて暗号様なのよ! 見破られる可能性が0ではないことが`90年代に判明、そのあたりから注目!された。誕生前から誕生!の経緯そして現状までを丁寧にご説明。゛「偏光」゛などと専門語も多いザンス。多少忍耐がいるわよ・・   2008/03/09

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