内容説明
「なぜ音がよいのか」「なぜサーバーがいらないのか」Ｓｋｙｐｅの画期的な技術が明らかに。
目次
第１章 Ｓｋｙｐｅが人気を集めた秘密とは？電話の常識を覆すサービス
第２章 いつでも安定して使えるのはなぜ？分散型トポロジーで安定化
第３章 Ｓｋｙｐｅを支えるＰ２Ｐとは何か？ファイル交換で有名になった分散技術
第４章 Ｐ２Ｐで電話をどうつなぐのか？「スーパーノード」が相手を見つける
第５章 どんな環境でも使えるのはなぜ？スーパーノードがあの手この手で中継
第６章 高音質の秘密とは？３種類のコーデックを駆使
第７章 なぜ無料にできるのか？スカイプ社の設備は最小限に
第８章 セキュリティは甘くないのか？暗号技術で対策済み
第９章 Ｓｋｙｐｅに問題点はないか？使い勝手や地域的な課題あり
第１０章 Ｓｋｙｐｅはこれからどうなる？ＡＰＩ公開で他ソフトと連携が進む
付録 Ｓｋｙｐｅの使い方
著者等紹介
池嶋俊［イケジマシュン］
１９８３年生まれ、茨城県つくば市出身。幼児期からコンピュータに触れながら育つ。プログラミングで筑波大学のＡＣ（アドミッションセンター）入試に合格し、筑波大学情報学類計算機システム主専攻４年生（２００５年１０月時点）。大学では、オペレーティングシステム、ネットワークを専門に研究している。ＶＰＮソフトウエアの開発を行うソフトイーサ社の会社設立時は、副社長として関わった。個人で運営しているＷｅｂサイトに、「Ｓｋｙｐｅやろうぜ」「Ｐ２ＰＷｉｋｉ」などがある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
