内容説明
本書は試験前の学習を3週間で集中的に行うことを想定。1日1章として、1週間分を7章に分けてあります。要素技術や通信サービスの説明の章では、従来のネットワークスペシャリスト試験の午前の問題の中から選んだテスト問題を挿入して、実際の試験に備えるようにしました。第1週の最後の章、および第2週と第3週の最後二つの章はネットワークスペシャリスト試験の午後の問題を教材としています。午後の試験問題はシステム構築や運用の実務的な参考資料として役立ちます。このことを考慮して、異なる種類の代表的なシステムを扱っている問題を選びました。
目次
第1週 LANを基盤とする構内情報ネットワークの構築と運用(情報ネットワークの構造とLANの基礎;CSMA/CD方式LANの基礎と発展;LANの構成機器 ほか)
第2週 広域情報ネットワークのための電気通信サービス(通信サービスの種類と特徴;データ伝送技術とデータリンク層プロトコル;パケット交換プロトコルと符号化技術 ほか)
第3週 インターネット技術と企業情報ネットワークにおける応用(インターネットのアーキテクチャとプロトコル;IPアドレスとルーティング;アプリケーションプロトコル ほか)
著者等紹介
都丸敬介[トマルケイスケ]
1933年群馬県生まれ。1955年群馬大学工学部電気科卒業、日本電信電話公社に入社。電気通信研究所にて、電話交換システム、大型コンピュータシステム、コンピュータネットワークなどの研究に従事。1978年(株)日立製作所に入社。ネットワークシステムの開発と事業推進に従事。1991年以降(株)日立テレコムテクノロジー常務取締役、テレコム機器(株)社長などを歴任。現在、情報通信コンサルタント
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