ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学

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ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学

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  • サイズ A5判/ページ数 366p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784822279325
  • NDC分類 335.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

米国で10年にわたり経営学研究に携わってきた気鋭の日本人学者が世界最先端の経営学から得られるビジネスの見方を分かりやすく紹介

ドラッカー、ポーターしか知らないあなたへ。
「ビジネススクールで学べる経営学は、最先端からかけ離れている!」
米国で10年にわたり経営学研究に携わってきた気鋭の日本人学者が、
世界最先端の経営学から得られるビジネスの見方を、
日本企業の事例も豊富にまじえながら圧倒的に分かりやすく紹介。
世界の最先端の「知」こそが、現代のビジネス課題を鮮やかに解き明かす!

【Part1】いま必要な世界最先端の経営学
第1章 なぜビジネススクールでは最先端の経営学が学べないのか
第2章 「経営学は役に立たない」についての二つの誤解

【Part2】競争戦略の誤解
第3章 あなたの会社の戦略がうまくいかない、最も根本的な理由
第4章 成功しやすいビジネスモデルの条件とは何か

【Part3】先端イノベーション理論と日本企業
第5章 イノベーションの絶対条件!「両利きの経営」を進めるには
第6章 なぜ大企業は革新的イノベーションについていけないのか
第7章 「チャラ男」と「根回しオヤジ」こそが、最強のコンビである

【Part4】最先端の組織学習論
第8章 組織の学習力を高めるには、「タバコ部屋」が欠かせない
第9章 「ブレスト」のアイデア出しは、実は効率が悪い!
第10章 「失敗は成功のもと」は、ビジネスでも言えるのか

【Part5】グローバルという幻想
第11章 真に「グローバル」な企業は、日本に3社しかない
第12章 「世界がグローバル化した」「フラット化した」を疑え

【Part6】働く女性の経営学
第13章 日本企業に、ダイバーシティー経営は本当に必要か
第14章 男性中心職場での「できる女」の条件

【Part7】科学的に見るリーダーシップ
第15章 これからのリーダーシップに向くのは、どのような人か
第16章 成功するリーダーに共通する「話法」とは

【Part8】同族企業とCSRの功罪
第17章 日本最強の後継社長は「婿養子」である
第18章 CSR活動の思わぬ副次効果とは

【Part9】起業活性化の経営理論
第19章 日本の起業活性化に必要なこと(1)簡単な「キャリア倒産」
第20章 日本の起業活性化に必要なこと(2)サラリーマンの「副業天国」
第21章 成功した起業家に共通する「精神」とは

【Part10】やはり不毛な経営学
第22章 「もうかる理由って結局なに?」を突き詰める学者たち
第23章 「リソース・ベースト・ビューが捉えきれないこと」とは何か

【Part11】海外経営大学院の知られざる実態
第24章 ハーバードを見て、米国のビジネススクールと思うなかれ
第25章 米国の大学の裏事情は、中国人が一番知っている
第26章 来たれ! 世界最先端の経営学を語る人材よ

【経営学ミニ解説】
(1) メタ・アナリシス
(2) リアル・オプション理論
(3) 知の探索
(4) トランザクティブ・メモリー
(5) AAA分析
(6) 組織の進化論
(7) 内発的な動機
(8) エージェンシー問題
(9) 四つの不確実性

内容説明

日本企業を取り巻くビジネス課題について、10年間米国で経営学研究に携わってきた気鋭の日本人学者が、世界の経営学のエッセンスを圧倒的に分かりやすく解説。最先端の「ビジネス知」が、あなたの常識を覆す。圧巻の全26章。

目次

1 いま必要な世界最先端の経営学
2 競争戦略の誤解
3 先端イノベーション理論と日本企業
4 最先端の組織学習論
5 グローバルという幻想
6 働く女性の経営学
7 科学的に見るリーダーシップ
8 同族企業とCSRの功罪
9 起業活性化の経営理論
10 やはり不毛な経営学
11 海外経営大学院の知られざる実態

著者等紹介

入山章栄[イリヤマアキエ]
慶応義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。2013年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

100
ビジネススクールの准教授がこんなタイトルの本を書いていいのって思うキャッチーなタイトル。最近のと言っても1990年以降の経営学に関する論文のエッセンスを紹介した本。イノベーションのPARTが面白い。イノベーションは「知の探索」と「知の深化」をバランスよくすることが大切ということには納得。新製品開発において創造性が高いのは「チャラ男」で、それを実現する力は「根回しオヤジ」。この組み合わせが最高なコンビというのは笑えるけどなるほどなぁ。2016年HBR読者が選ぶベスト経営学書というのも頷ける。★★★★2017/10/21

Book & Travel

38
ビジネス書やMBAの教科書にはなかなか反映されないという経営学の新しい研究内容を紹介した本。学術的すぎず、とても読みやすく書かれている。特に興味を持ったのは最近他書でも目にした、知の探索と知の深化を両立させる「両利きの経営」についてのところ。また、創造性を生む「既存の知」同士の新しい組み合わせには、人脈の弱い結び付きが効果的という辺りも成程と思った。他にも、情報の共有化より、「誰が何を知っている」というトランザクティブ・メモリーが重要など、正に「思考の軸」にしておきたい内容が多く、刺激を受けた読書だった。2019/07/01

速読おやじ

37
トランザクティブ・メモリーの話は成る程!と思った。情報の共有化とは誰が何をやっているかを知ることが目的ではなく、誰が何を知っているのかを共有することが組織の効率化を高めるのだなと。そしてタバコ部屋とか呑みニケーションも大事なのだと理解しました(間違ってるかな(笑))。そしてダイバーシティは「タスク型」は組織力を高めるけど、「デモグラフィー」型は以外とマイナスかもというのも確かに!と思った。女性や外国人を採用するだけでは意味がないかもしれないということだ。いやあ最先端経営学、面白かった!!!2017/02/22

koji

35
これは良書。目一杯メモを取りました。多くの示唆を得ましたが、特に参考になった二つを書き残してレビューとします。①組織のパフォーマンスを高めるために大事なのは、「組織のメンバーが『ほかのメンバーの誰が何を知っているのかを』を知っておくことである」、②成功体験と失敗体験には望ましい順序がある(失敗経験を十分に重ねてから、その上で成功を重ねた組織が成功が高まる)。2017/09/02

おせきはん

26
最近、本を読んだ「両利きの経営」の解説をはじめ、興味深い研究成果が多く紹介されています。折に触れて辞書のように使ってみたいと思いました。経営学というとドラッカー、ポーター、クリステンセンの本やケーススタディのイメージが強かったのですが、計量経済学に近いテーマも扱っているのですね。『世界標準の経営理論』も読んでみます。2022/01/03

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