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内容説明
今、知っておくべきデータ活用の基本。多彩な31事例収録。
目次
第1章 日本航空が挑んだデータ分析プロジェクト
第2章 データに語らせる
第3章 顧客は意外なきっかけで動く
第4章 データ分析の効果を捉える
第5章 顧客化力10の発見
第6章 データ分析は思考力・チーム力でライバルの先を行く
著者等紹介
大木真吾[オオキシンゴ]
株式会社博報堂プロダクツダイレクトマーケティング事業本部データベースマーケティング部部長。シニアデータベースマーケティングディレクター。1974年札幌生まれ。東洋大学卒。空間ディスプレイ・内装会社、セールスプロモーション会社等を経て、2005年より博報堂グループに参加。主に営業・施策プロデュースに従事し、2007年から現事業本部にて様々な業種の「戦略設計から実施まで」を対応。ダイレクトマーケティングをベースとした店舗送客・通販・CRMなどのコミュニケーション立案が専門であり、データ分析による「買われ方の可視化」を根拠に戦略設計・PDCA推進に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tuppo
5
キーKPIをいかに選ぶかという視点は抜け落ちてたなと勉強になった。複雑なもんは複雑なんだけど100パー論理的でなくとも成功の確率を上げるための考え方。事業主と実施側でそのスタンスを共有していくのはそれもまた困難だなあ。とはいえ気持ちさえ定まればあとは改善し続ける姿勢を見せたり見せ方を面白くしたりやれることの話ができる気もする。/次の夏サバ缶は売れたんでしょうか。2018/01/12
meh_mmm_meh
3
データを分析するためには、まずは相手を見ること。2015/02/22
●●ヨシ
2
書評:非アナリスト向け。タイトルの印象どおり。分析を生業としている人にはライトな内容。 メモ: ・貢献しているデータ項目の図 →説明変数の一覧がサマリにあり、それぞれの項目のクロス集計、もしくは決定木の流れだと、 非アナリストにもわかりやすい ・「注文濃度」という概念作成 →評価指標を造語にして浸透させられれば、新鮮さとそれっぽさができる。アタック新規顧客みたいなやつ ・「作業の手順と考える手順は逆」 →抽出力、視覚化力、構造化力が これこそ、分析に必要な思考力、分析計画時に求められる思考力。2018/12/10
メガネねこ
2
★★★★☆ビッグデータ時代のデータ活用マーケティングについて書かれた本。世の中データで溢れているが、なかなか上手く活用できていないのが現状である。統計学的アプローチから仮説を立てて、他のマーケティングデータで検証し、さらにPDCAで現場で実地検証していく。この流れはもはや避けられないだろう。2014/12/15
Noshiko
1
今でこそデータアナリティクスとか言われているし、コンビニの数々のデザートのラインナップや業界問わず新商品というとのは、データ分析から繋がっていることと想像する。そんな中、この本が出たばかりの時は早くに定義付けされた話だったんじゃないかなーと思う。読みやすくて若手の時の自分に読ませたい一冊でした。2025/08/11