内容説明
トップコンサルが5ステップに手順化。ニーズ把握から、解決策立案、計画立案、提案準備、プレゼンまで具体的な進め方を徹底解説。
目次
1 システム企画・提案の意義(求められるシステム企画・提案とは;システム企画・提案の全体手順)
2 システム企画・提案の進め方(ユーザーニーズの把握;解決策の立案;実行計画の立案;提案の準備~提案の実施とフォロー)
3 システム企画・提案力の強化法(個人で企画・提案力を強化する;組織的に企画・提案力を強化する)
4 事例で学ぶシステム企画・提案(システム部長、怒る;目的のないシステム;羅列された事象;自分勝手な業務フロー;消えた解決策;一人よがりの提案)
5 プレゼンテーションの極意(プレゼンを効果的に実施する七つのポイント;効果を高める事前準備;相手を引きつける説明方法)
著者等紹介
水田哲郎[ミズタテツロウ]
株式会社日立コンサルティングシニアディレクター。1964年、東京都生まれ。1990年、株式会社日立製作所入社。要件定義の方法論の開発と、製造業や流通業を中心としたコンサルティング業務に従事。近年は、コンサルティング業務と並行して、ユーザー企業のシステム部門やITベンダーで、要件定義やシステム企画・提案の研修講師を務める。2006年、株式会社日立コンサルティングに転属しディレクターに就任。2008年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カラクリ
3
最初はとても内容が薄いな、と思いました。全部で5つ章がありますが、システム企画・の進め方について説明してあるのは、たった1章分(2章)だけ。正直買わなければ良かったと後悔しました。 しかし、4章目を読んでその感想は変わりました。小説形式で書かれており、わかりやすいだけでなく、途中で主人公の成果物について「何が悪いか?」「どうすれば良いか」等の問題を挟んでいたので、めちゃくちゃ理解が深まりました。と、同時に、前述の2章の内容を自分が全く理解していなかったんだな、と気づかされました。本書の内容は必ずまとめる。2017/07/01
ktuenriueyduaki
1
意外と面白かった。SIerとは、という復習ができた気がします。2021/12/15
kei.y
0
システム企画について 企画業務にのみ焦点をあてているのではなく、企画前の提案について述べられていた。 システム化をすすめるにあたっての注意点や資料の作り方、プレゼンの方法やレイアウトなど、参考になる項目が非常に多かった。 これをインプットするだけでなく、アウトプットしていきたい。2020/01/14
アンソニー
0
特に第4章は考えさせるものがあった。 実案件への適用もさることながら、部門への展開も考えねば。2019/08/03
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