目次
序章 ＩＴアーキテクトがシステムを救う
第１章 利害関係者マップと初期アーキテクチャー
第２章 アーキテクチャー設計と、その分析
第３章 共通コンポーネントと設計基準
第４章 アプリケーションフレームワーク
第５章 依存関係変えない保守開発
第６章 留意すべき六つのポイント
著者等紹介
石田裕三［イシダユウゾウ］
野村総合研究所流通・情報通信ソリューション事業本部営業推進部兼情報技術本部先端ＩＴイノベーション部上級アプリケーションエンジニア。１９９３年に野村総合研究所に入社。９９年に米カーネギーメロン大学に留学し、経営学とソフトウエア工学を学ぶ。帰国以降は、オープンソースを活用したプロダクトラインの構築に励む。専門は「関心事の多次元分離」（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ninn.atsu
2
ITアーキテクトについて網羅的に記述されている本は少ないので、内容としては面白かった。実際自分が業務で出来ていること出来てないことを再認識出来た。ただ、例がよろしくない。永続化ノードをスケールアウト、計算ノードをスケールアップ…普通逆。物理ERDが無駄に複雑。UPDATEとDELETE禁止なんてありえない。コーディング規約で、forとif禁止、1メソッド1ステップ、そんな規約はないでしょう。読んだ人が、同じようなアーキテクチャ設計をしないことを願ってます。 内容はいいだけに少し残念。2015/10/05
winery13
1
資格試験の勉強というよりは、実務でITアーキテクト的な視野が必要になったので読了。 最終章のまとめのページに本文中の補足を足して、業務中に都度参照しながら復習していく予定。2018/05/21
kuma-kichi
0
「ITアーキテクトの定義はしない。」と言いつつ、ITアーキテクトのお仕事の話をするのか...。でも、よくまとまっているような気もする。2017/10/28
hideoku
0
アーキテクトがやることを網羅されているので、なにかやるときのリファレンスとして有用かもしれない。2014/08/20
ころすけ
0
「PM はプロジェクトのスコープで QCD を考えますが、IT アーキテクトはシステムのライフサイクル全体を見て QCD を考えます」という一文で、目から鱗が落ちた気分。本書では具体的な作業内容とかアウトプットという形で説明しているので、とりあえずアーキテクトを分かったような気になれる。ただ、本書でサラリと決定されてるアーキテクチャを、無数の方法のなかから選択するのは、いざ実践しようとすると果てしなく難しいと思う。日々探究してなきゃ、務まらないだろうなぁ。2014/06/30
