内容説明
自動車や航空宇宙分野で普及してきた“モデルベース開発”。基礎となるモデリングからプラント・モデル、コントロール・モデルを一挙に解説。
目次
第１章 モデルベース開発の必要性
第２章 モデルベース開発を支える技術
第３章 プラント・モデリング
第４章 コントローラ・モデル
第５章 モデルベース開発と機能安全
第６章 数値計算
第７章 エネルギー分野での活用
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
monotony
5
モデルというぐらいだからもう少し抽象的で誰でも読める本なのかと思って読んでみたら、思いっきりMatlab/simlinkな話と難解そうな数式に撃沈した。実は学生時代に学んだ分野に近くてMatLabも授業で触ってみて結構楽しめたし、出てくる数式も一度は習ったり聞いたことがあるもののハズ。もう一度勉強してみようかなという気分になった。2017/02/08
YUJIRO
3
復習。分野で一番よくまとまっていると思う。2021/06/01
YUJIRO
3
複数人でモデルベース開発していくうえで、設計思想を如何に明確にしておくかが重要で難しい。各機能のI/Fの設定やH/WやプラントとのI/O仕様、システムとしての可変部と変更不可の部分の切り分けなど考慮すべきことは無数にある。2020/02/09
YUJIRO
3
モデルベース開発について一番わかりやすく書かれている本だと思う。モデルとは「ある目的において」対象と同一であること。目的を意識し、目的に対しての不変部分、可変部分、力を入れるところ、最低限で済ますところ。この切り分けが難しいと思う。何度読み返しても勉強になる。2019/09/11
YUJIRO
2
制御開発において、プラントモデルの開発やコントローラーの実装までモデルベース開発を行うことのメリットが記載2022/02/03
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