人間の習性―“ネクタイを締めた寅さん”が語る落とす技術

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822274443
  • NDC分類 673.3
  • Cコード C0034

内容説明

ネガティブな反応を示す人の気を引くには、苦手な顧客と仲良くなる秘訣とは、営業成績を劇的に上げるには―。訪問販売は最も過酷なビジネス。ゆえに、商いの本質がある。

目次

ダイヤモンドと瀬戸内の島―流浪のホームレスサラリーマン
アポマンとクローザー―なぜ天才野球選手たちは「今日はラッキーでした」と言うのか
黄色いハンカチと警察官―できるセールスマンは“ドロボウの下見”に全力投球
「刑事コロンボ」と「フーテンの寅さん」―営業35年。“嘘”で塗り固められたセールストークを初公開
スゴ腕セールス四人侍1人目―松井さん当意即妙の話術でお客を愉快に翻弄
スゴ腕セールス四人侍2人目―検察の尋問にヒントを得た“あきれた話術”の吉田さん
スゴ腕セールス四人侍3人目―相手が困っていることは全部引き受ける“親切売り”の小林さん
スゴ腕セールス四人侍4人目―業界に革命を起こした「文章読み上げ」竹田君
これが勝負の舞台、上がり込みその1―高額商品さえも「安い」と感じてしまう瞬間
これが勝負の舞台、上がり込みその2―高額商品を「買おう」と決断させるマジック
商人の方便と責任回避―最後が肝心、タオル3枚で484万円の契約を逃さない
ドロボウと白いバラ―異性を口説く時に邪魔になる「三悪」
震災とどじょう汁―6700万円の契約 竹田君「涙の物語」

著者等紹介

弓飾丸資[ユミカザリマルスケ]
1941年、滋賀県草津市に生まれる。63年、立命館大学経済学部中途退学。65~97年、フルコミッションセールスに従事、この間に販売に携った商品は40種類、取引会社22社。88~97年、セールスの傍ら、セールス教育をはじめ、陸上自衛隊や企業で『他人との会話』などの講演活動に従事した。会社役員などを経て今日に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

せん

0
貰い物の本。悪徳系の訪問販売で、ユーザー側がどう注意するのか、といった内容の本かと思っていたら、売っているものは本当によいもので、それをどう売り込むかという営業の仕方の本(ビジネス書)だった。こんな方法でうまくいくのか、私は信じられないけれど、この作戦と熱意はすごいなと思った。2015/09/27

光太郎

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訪問販売という苛烈な世界を生き抜いて来た著者の語るリアルな世界。愛情溢れる良い文章で、拾いもの。一気読みだった2015/08/23

えりすこ

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訪問販売セールスマンの方法論。本当にこんなやり方でいけるのかはともかく、ご苦労の多い職場なんだろうことは感じられる。2014/09/15

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