内容説明
ネガティブな反応を示す人の気を引くには、苦手な顧客と仲良くなる秘訣とは、営業成績を劇的に上げるには―。訪問販売は最も過酷なビジネス。ゆえに、商いの本質がある。
目次
ダイヤモンドと瀬戸内の島―流浪のホームレスサラリーマン
アポマンとクローザー―なぜ天才野球選手たちは「今日はラッキーでした」と言うのか
黄色いハンカチと警察官―できるセールスマンは“ドロボウの下見”に全力投球
「刑事コロンボ」と「フーテンの寅さん」―営業35年。“嘘”で塗り固められたセールストークを初公開
スゴ腕セールス四人侍1人目―松井さん当意即妙の話術でお客を愉快に翻弄
スゴ腕セールス四人侍2人目―検察の尋問にヒントを得た“あきれた話術”の吉田さん
スゴ腕セールス四人侍3人目―相手が困っていることは全部引き受ける“親切売り”の小林さん
スゴ腕セールス四人侍4人目―業界に革命を起こした「文章読み上げ」竹田君
これが勝負の舞台、上がり込みその1―高額商品さえも「安い」と感じてしまう瞬間
これが勝負の舞台、上がり込みその2―高額商品を「買おう」と決断させるマジック
商人の方便と責任回避―最後が肝心、タオル3枚で484万円の契約を逃さない
ドロボウと白いバラ―異性を口説く時に邪魔になる「三悪」
震災とどじょう汁―6700万円の契約 竹田君「涙の物語」
著者等紹介
弓飾丸資[ユミカザリマルスケ]
1941年、滋賀県草津市に生まれる。63年、立命館大学経済学部中途退学。65~97年、フルコミッションセールスに従事、この間に販売に携った商品は40種類、取引会社22社。88~97年、セールスの傍ら、セールス教育をはじめ、陸上自衛隊や企業で『他人との会話』などの講演活動に従事した。会社役員などを経て今日に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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