内容説明
プラスチック成型に始まり、園芸、ペット、収納、家電など核となる商品を次々に変えてきたアイリスオーヤマ。年に1000以上の新商品を投入しても利益を出し続ける秘訣は何か。社長が門外不出のメソッドを語った。「日経ビジネス」経営教室シリーズ第7弾。
目次
1時間目 変化対応のコツ―「顧客目線」で無茶を言え(「消費者が買う価格」が販売価格;新商品比率は驚異の6割;プレゼン会議で即断即決)
2時間目 伸びシロの開拓―「過去の遺物」に勝機あり(シャープ、パナの人材を囲い込む;格安製品には付加価値で対抗;人員削減をせずに仕組みで再生)
3時間目 士気を高める仕組み―「全員が納得する人事」を目指せ(反日中国でも暴動が起きなかった理由;自分を語れずして夢は実現できない;「給料は高く、人権費比率は低く」)
4時間目 10年先を読む経営―小さな無駄が生む大きな利益(「切るカードは常に多く持っていたい」;「取引先」ではなく「取組先」;ライバルのいない漁場を探せ)
著者等紹介
大山健太郎[オオヤマケンタロウ]
アイリスオーヤマ社長。1945年、8人兄弟の長男として大阪府に生まれる。プラスチック成型品を作る町工場を営む父が急逝、19歳で跡を継ぐ。脱下請けを掲げて自社商品を開発、園芸用品や収納用品、ペット用品など従来にない商品を相次いで生み出すことで、新しい生活スタイルを提案してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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miraiocoo
luther0801
葉
つかさー
taka-isi