池上彰の教養のススメ―東京工業大学リベラルアーツセンター篇

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池上彰の教養のススメ―東京工業大学リベラルアーツセンター篇

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  • サイズ B6判/ページ数 381p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822274375
  • NDC分類 002
  • Cコード C0095

内容説明

教養を身につけるとは、歴史や文学や哲学や心理学や芸術や生物学や数学や物理学やさまざまな分野の基礎的な知の体系を学ぶことで、世界を知り、自然を知り、人を知ることです。世界を知り、自然を知り、人を知る。すると、世の理が見えてきます。そうなってはじめて、たとえばビジネスの専門分野―それはITかもしれませんし、金融かもしれませんし、メディアかもしれませんし、製造業かもしれませんし、サービス業かもしれません―で、これまでにない新しい何かを生み出すことが可能となる。なにより、そのひとの人生そのものが豊かになる。学ぶことそれ自体が楽しくなる。教養は、一生かけて身につけ続けて、絶対に損のないものです。しかも、いつからだって学ぶことができる。教養がいかに「使える」ものなのか、教養がいかに「人を知る」ために不可欠なものなのか、教養がいかに「面白くてたまらない」ものなのか。私の仲間の先生たちと一緒に、考えていきましょう。

目次

1限目 教養について知っておくべき12の意味。
2限目 ニッポンが弱くなったのは、「教養」が足りないからです。
3限目 哲学の力で公共事業の問題も解決できるのです。
4限目 ニッポンの会社の神さま仏さまとオウム事件と靖國問題と
5限目 人間は、「ひと」であるまえに生きものです。
修行旅行 アメリカの一流大学は4年間“教養まみれ”でした。

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
ジャーナリスト・東京工業大学リベラルアーツセンター教授。1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。地方記者から科学・文化部記者を経て、報道局記者主幹に。94年4月より11年間「週刊こどもニュース」の「お父さん」役として、子供から大人までが理解できるよう、さまざまなニュースをわかりやすく解説、人気を博す。2005年3月、NHKを退局、以後フリージャーナリストとして、テレビ、新聞、雑誌、書籍など幅広いメディアで活躍中。2012年2月から東京工業大学リベラルアーツセンター教授に就任、理系の大学生に現代史などの「教養」を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

138
池上彰が教養について知識人と話した一冊。たくさんの本を読もう。2014/06/19

Aya Murakami

105
図書館本 哲学・宗教・生物学・アメリカの大学での教養の現実など大学で学べて一生役に立つ自由を勝ち取る武器としての教養本。 生物は動物もすきですが植物好きな私。なるほど、抽象的な理論よりも文系的な意味を好んだので生物が好きになったのですね。 檀家の弱体化に気づけなかった既存のお寺に既存の枠組みの中でしか活躍できず弱体化していった日本企業。なるほど、不自由であることは経済的にも首を絞めてしまうことになりかねないのですね。2022/03/19

えちぜんや よーた

91
自分は無宗教のつもりだったが、そんなことはなかった。神社での初詣、お寺での法事、キリスト教系の高校…とかいう以前に「親方日の丸日本株式会社教」の熱烈な信者でした(公務員ではないけどまあそんな感じの会社)。そこでリストラやらなんやら、およそサラリーマンとして遭いたくない目にさんざん遭ってきました。なるほど確かに教養をつけて物事の前提を疑わないといけませんねぇw まさしく池上先生のおっしゃるとおり!2016/10/23

たかしくん。

47
ここ最近の「教養ブーム」(と、私は勝手に名づけてますが)の担い手である池上さんらしい対談集。本来であれば正に大学生の時に出会っていれば良かったのでしょうが、果たしてその当時の私にそれが実践できたかどうか?寧ろ中高年の仲間になって、改めて教養に貪欲になろうとする自分になっただけでも儲けものと思います。そして、著者らしい提言として、正に「「教養」と「伝える力」をセットで学べ!」確かに、プレゼンも私の苦手科目です…。2015/06/16

cozy-koji

39
私自身、教養が不足しているのと、子どもの教育に関して興味があるので読み始めたのですが、思ったよりも内容が素晴らしかったので精読してしまいました。教養=リベラルアーツのリベラルとは、与えられた問題の解を出すのではなく、自ら自由に問題を設定し、新しい解を探していくことであると。また、人生の折り返し点で、手持ちの教養ストックが無いまま長い人生を、仕事やプライベートでサバイバルすることは結構難しいのでは?と言う指摘にはドキッとした。学ぶことに完成は無い。いつ迄も学び続けたいと思います。2020/01/25

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