NIKKEI BUSINESS経営教室<br> カルロス・ゴーン リーダーシップ論―カリスマが明かす企業飛躍のメソッド

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NIKKEI BUSINESS経営教室
カルロス・ゴーン リーダーシップ論―カリスマが明かす企業飛躍のメソッド

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  • サイズ B6判/ページ数 174p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784822274351
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C0034

内容説明

瀕死の日産自動車を再生させたカルロス・ゴーンCEOが、危機下、飛躍期、アライアンス、リーダー育成などさまざまな局面ごとにおけるリーダーシップを語った。カリスマ経営者の待望の新作!「日経ビジネス」経営教室シリーズ第6弾。

目次

1時間目 危機下のリーダーシップ―リーダーシップは4度変わる(危機下でこそ「権限委譲」せよ;リーダーは「実際的」であるべき;リーダーは戦う勇気を持つべし)
2時間目 協業のリーダーシップ―後発の中国市場で躍進した理由(アライアンス戦略に一日の長;提携を成功させる秘策は「心構え」;市場参入は準備がすべて)
3時間目 飛躍のリーダーシップ―「物語」がブランドを育てる(ブランドには固有の「プロミス」がある;工場のように「コトづくり」を推進;振興市場の顧客をあなどるな)
4時間目 育成のリーダーシップ―「変革者」を生み続ける(リーダーを見つけ出す仕組みとは;「失敗を隠すな、恐れるな」;リーダーとは「変革者」)

著者等紹介

ゴーン,カルロス[ゴーン,カルロス] [Ghosn,Carlos]
1954年、ブラジル生まれ。仏ミシュランを経て、96年に仏ルノーに入社。99年、日産自動車のCOO(最高執行責任者)に着任して日産リバイバルプランを策定、経営危機にあった同社を立て直した。2000年に日産社長、2001年にCEO(最高経営責任者)就任。ルノーでは2005年に社長兼CEOに就任、2009年から会長兼CEOを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てん06

7
トップの本気度が伝わらないと、部下は動かない。もともとの社風もあるんだろうけれど、日産が本当にこの本の内容通りの会社になっているとしたら、経営者(CEO)によって会社とはここまで変わるのかとため息の出る思い。社員がゴーン氏について「アイキョウ(愛嬌)がある」というのも、その風貌からはちょっと想像しにくいが、そういう評価があるということ自体、トップと社員の距離が近いことの現れか。人材発掘、育成に対する熱意には驚嘆。何書いているのかわからなくなっちゃった。2014/01/07

芸術家くーまん843

5
瀕死の状態だった日産自動車を再生させたカリスマCEOカルロス・ゴーン氏によるリーダーシップ講義。「日経ビジネス」経営教室シリーズ第6弾という位置づけで主張がコンパクトな一冊。リーダーシップを「危機下のリーダーシップ」「協業のリーダーシップ」「飛躍のリーダーシップ」「育成のリーダーシップ」の4つに分けて論じている。自分の組織が置かれた状況に応じてどんなリーダーシップを発揮すべきか?いずれの教えも実際的です。2013/12/03

天切り松

2
リーダーにとって、ブランドをしっかりと定義することは、社内の力を合わせるという意味でも極めて重要です。面白かった。2013/12/04

gichoku

1
経営危機にあった日産を変えたというカルロス・ゴーンが、どんなリーダーシップを発揮したのかを知りたくて、読んでみた。でもこの本では、経営立て直しのための戦略がいくつか書かれているだけで、自動車関係の人や大企業の人なら面白いのだろう、という印象だった。ただ組織横断で、課題解決を目的としたチームを作ったり、地域や部門ごとの課題解決を行うチームを作ったりと、社員がリーダーシップを発揮できるような仕組みを作ったことで、チーム力や生産性が上がった話などはおもしろかった。カルロス・ゴーンの入門書といったところ。2018/09/24

夢仙人

1
参考になった。2017/01/25

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