商品を売るな―コンテンツマーケティングで「見つけてもらう」仕組みをつくる

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商品を売るな―コンテンツマーケティングで「見つけてもらう」仕組みをつくる

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  • サイズ A4判/ページ数 159p/高さ 22X22cm
  • 商品コード 9784822273903
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

内容説明

コンテンツマーケティングが引き起こすビジネスのパラダイムシフト。「売り手」も「買い手」も疲弊する情報過多時代に、顧客起点のコミュニケーションを。

目次

Introduction 「コンテンツ」で共感を得る「マーケティング」
1 商品を売らない8つの理由(なぜ、商品を売ってはいけないのか?;だから、コンテンツマーケティング)
2 事例編 商品を売らずに、本当に成功するのか(国内事例;海外事例)
3 実践編 「商品を売るな」を、どう実践するか(コンテンツマーケティングを始めるためには;コンテンツマーケティングを成功させる5つのステップ;キーワード別に見たコンテンツマーケティング実践法)

著者等紹介

宗像淳[ムナカタスナオ]
株式会社イノーバ代表取締役社長。福島県立安積高校、東京大学文学部卒業。米ペンシルバニア大学ウォートン校MBA(マーケティング専攻、GMATスコアは770点/800点で世界のTop1%)。1998年、富士通に入社、北米ビジネスにおけるオペレーション構築や価格戦略、子会社の経営管理などの広汎な業務を経験。MBA留学後、インターネットビジネスを手掛けたいという思いから転職し、楽天で物流事業立ち上げ、ネクスパス(現トーチライト)でソーシャルメディアマーケティング立ち上げを担当。ネクスパスでは、事業開発部長として米国のベンチャー企業との提携をまとめた。2011年6月に株式会社イノーバを設立、代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒロミ

48
【お仕事本】マーケティングに興味があり仕事とはさほど関係がないもののマーケティング関連本を読むようになった。イラストやグラフを使い、わかりやすくコンテンツマーケティングについて紹介してある本書。コンテンツマーケティングとは見込み客をwebサイトに引きつけ資料請求や商品、サービスの申込みを行ってもらうマーケティングの手法だ。取引先などクリーンなイメージの企業はこれをほぼクリア出来ている気がする。巻末のコンテンツマーケティング診断を試みたところうちの職場は400/249だった。まだまだ改善の余地がありそうだ。2016/05/30

nizimasu

7
コンテンツマーケティングと言っていますが要はIT技術を使った広報活動が巡り巡って売上に繋がりますよという展開を具体的な企業をあげたケーススタディを中心に紹介しています。このケーススタディが中々、滝にわたっていて、こんなことが!と驚くようなケースもおおい。特にNECのWISDOMとか正直読んでいる人がいるのかしらと思っていたらそれなりに会員がいて成功しているということらしい。この辺は企業側のアピールなので、リクルートのR25よろしくうまくいっていないのかもしれないがそれを割り引いても参考になる事例多い2015/06/01

うちこ

5
エディトリアル・デザインがおしゃれ。 内容は「ユニークユーザー数は約10倍、ページビューは4倍に」と書いてあるのに元の数字が書いておらず、カッコ書きに「スタート時点(2013年5月)と比較」とあるけど割り戻して計算できないなど、ぼんやり。実数のスケールのないまま出された本でも納得して読めるのは、現状を知っている気分になりたい管理職がターゲットかな。 これを読むと、もうキュレーション・メディアとかコンテンツ・マーケティングの主体性の薄いものは、意思のあるユーザーには読まれないだろうなと思えてくる。2016/04/05

Yasomi Mori

4
見込み客に「売り込み」をかけるアウトバウンドマーケティングが近年低調となり、顧客の側から見つけてもらうインバウンドマーケティングへの移行が進んでいる。その要となるのがコンテンツマーケティングだ、という整理から始まり、各社の事例や実践のためのヒントがまとめられた本。また、本書自体が著者の会社が仕掛けるマーケティングの実践でもある(実際、入手したのもマーケイベントにて)。ビジネスブログの重要性がかなり高い。KPI設定を、オウンドメディアから自社ECサイトへの遷移率とする話など、事例が参考になった。2018/08/26

flat

2
コンテンツマーケティング入門用。中身はネットで調べればわかる事も多いが、それが網羅されていると考えると費用対も合うだろうか。ただ、Web本来の役割とは何だろうかまで立ち返って考え直す良い機会になった。また、著者の会社が業界だとcms屋と揶揄される事が多い理由も何となく分かった気がする。これを事業化するなら自分も先ずはシステム化出来るプラットフォームであるcmsとちょっと気を利かせて効果測定である解析も出来ますよで顧客の囲い込みから入ります。そしてコンテンツはやはり自分で作らないといけない罠。2015/02/08

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