会社を辞めないという選択―会社員として戦略的に生きていく

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会社を辞めないという選択―会社員として戦略的に生きていく

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  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822268428
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「会社にいるとやりたいことができない!」と思ってない?

自分だけの強みを活かして大きな仕事をなしとげる方法を、
スタートアップ企業1000社の栄枯盛衰を見続けてきた起業家・奥田浩美が説く。

第1章 起業家思考があなたの強みを活かす
 ・自分が今の会社にいる理由とは
 ・会社を“使って”やりたいことをやるには
 ・あなたのビジョンと会社のビジョンを考える
 ・会社員は最もかっこいい働き方ができる

第2章 会社に居るからこそ社会を大きく変えられる
 ・今の社会に足りないものは一体何か
 ・社会はあなたにどんな能力を求めているのか
 ・会社を、そして社会を、あなたが生き延びさせる
 ・黒子から黒幕へ

第3章 個人を活かすチーム作りと成長戦略
 ・苦手な人は良い持ち駒になる
 ・欠点を埋めるより、長所を鋭利にすべし
 ・“怒る”という価値の減少

第4章 IT、地域、情報格差 -ビジネスで人を幸せにするには
 ・情報格差が広がりすぎている
 ・本当の意味でのモバイルワークを
 ・無力感を超えて

【第1章】 起業家思考があなたの強みを活かす
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◆自分が今の会社にいる理由とは
 会社員が持つべき“スタートアップマインド”/会社が取り組んでいるのは「究極のチーム戦」
 個人が持っている力をより強くするのが会社である/「自分が会社に与えることができるもの」を考える
◆会社を“使って”やりたいことをやるには
 会社は完成品ではない/会社を“使う”という考え方
◆あなたのビジョンと会社のビジョンを考える
 会社員一人ひとりが事業戦略を立てよう/組織のイメージは、水戸黄門様御一行!?
 人・お金・時代に対する感覚を持つ/アイディアの実現に向けてプレゼンをしていく
◆会社員は最もかっこいい働き方ができる
 ドバイで大ブレイクしたヨックモックから学ぶこと/「給料分働いている」の「給料分」ってどれくらい?/
 何を失敗と定義づけるか/社会人10年目から自分のストーリーが面白くなる

【第2章】 会社に居るからこそ 社会を大きく変えられる
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◆今の社会に足りないものは一体何か
 ビジネスの本質とは、社会に影響を与えること/会社とは、レゴブロックで組み上げられた作品である/
 見るべきは、社内で戦う相手よりも、会社のビジョン/どんな仕事にも社会的意味はある
◆社会はあなたにどんな能力を求めているのか
 価値のあるモノやサービスの生み出し方/自分が選択すべきことはどれか?/
 イノベーションは一部の天才のものではない/共感を呼ぶ鍵は“視点”の数/
 自分の仕事の限界は決めない
◆会社を、そして社会を、あなたが生き延びさせる
 自分のビジョンを作るには/「人生に無駄はない」のワナ/
 社会に影響を与えているという確信を得るには/いいことも、嫌なことも、すべて「言語化」する/
 社会と向き合うために必要なこととは
◆黒子から黒幕へ
 価値観の軸は三つ持つ/「私に何を足したらもっとよくなると思いますか?」/
 名前の見えない仕事で求められる=黒幕

【第3章】 個人を活かすチーム作りと成長戦略
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◆苦手な人は良い持ち駒になる
 反りが合わない人とチームを作るという発想/“1万分の3”の共通点/
 ロールモデルポートフォリオのススメ
◆欠点を埋めるより、長所を鋭利にすべし
 最強のチームを作るには、抜けを埋める発想を/順番は、(1)長所を伸ばす (2)欠点を直す/
 スキルと持ち味の両方を活かす/仲間の戦力を引き出す関わり方とは
◆“怒る”という価値の減少
 トラブルのときにチームの力量が表れる/共感的アプローチこそ社会の進化形/
 ピンチの90%は「人」によって切り抜けられる/自分が組むべき相手がわかる瞬間

【第4章】 IT、地域、情報格差――ビジネスで人を幸せにするには
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◆情報格差が広がりすぎている
 地方の高齢者を置き去りにして完結しているITの世界/居場所としてのお茶の間をタブレットのなかに/
 人生に無駄はなかった
◆本当の意味でのモバイルワークを
 田舎に溶け込まずに活動していく/「3年年収」の考え方と、「シェア」という新しい価値観
◆無力感を超えて
 初めてのタブレット講座は大失敗/最年少が80歳の限界集落/自分の常識も価値観も無意味だ/
 お年寄りが、地域が、変わり始めている/日本全国のエネルギー総量を上げるには

内容説明

「会社にいるとやりたいことができない!」と思ってない?自分だけの強みを活かして大きな仕事をなしとげる方法を、スタートアップ起業1000社の栄枯盛衰を見続けてきた起業家が説く。

目次

第1章 起業家思考があなたの強みを活かす(自分が今の会社にいる理由とは;会社を“使って”やりたいことをやるには;あなたのビジョンと会社のビジョンを考える;会社員は最もかっこいい働き方ができる)
第2章 会社に居るからこそ社会を大きく変えられる(今の社会に足りないものは一体何か;社会はあなたにどんな能力を求めているのか;会社を、そして社会を、あなたが生き延びさせる;黒子から黒幕へ)
第3章 個人を活かすチーム作りと成長戦略(苦手な人は良い持ち駒になる;欠点を埋めるより、長所を鋭利にすべし;“怒る”という価値の減少)
第4章 IT、地域、情報格差―ビジネスで人を幸せにするには(情報格差が広がりすぎている;本当の意味でのモバイルワークを;無力感を超えて)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go & Mocha

10
「年を経て、多くの経験を積み、自分がもっているものもたくさんになり、その分選択肢が増した50才になった今が一番可能性が大きい時期だ」なんとも前向きで励まされる言葉であった。明日からまた、新しい週が始まる。諦めないぞ!2016/07/03

Yohei

7
★★★☆☆起業経験者にしては珍しいタイプ、起業家>会社員という意識はそもそも間違っていて、どのような環境であろうが、起業家思考で自分の強みを生かし、社会を変える方法を示すべきと提言する本。一見ヒエラルキーガチガチで保守的な社内という事業環境を見直せば色々な可能性が見出せるはずで、その環境で自身の事業戦略をどのように立てるかを考える気にさせてくれる。著者の意見ももっともで、それぐらいのマインドでないと、退職して起業しても失敗するだけだろう。2015/07/23

たか

4
平凡ではあるけど、会社員としての魅力を改めて発見。なによりも安定的な収入は何事にも代えがたい。あとは厄介な人間関係とトレードオフかな…。2021/12/21

まままま

4
能動的に会社を辞めないという選択をするということもあり得ると著者は主張しています。ゼロから始めるスタートアップと比べ、サラリーマンは会社の資源を利用できるため、より大きな仕事を実現できるはずとのことです。2019/01/12

Humbaba

4
独立して自分で道を切り開くと言うのはたしかに一つの生き方であると言える。しかし、それが必ずしも人生における幸福に繋がるとは限らない。属しているときにはなかなか気付かない事も多いが、会社員であるというのはそれだけで多くのメリットを享受している。それを有効に活かそうとするのもまた充実した人生を歩むコツである。2017/08/22

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