内容説明
出題傾向から頻出テーマを厳選。建設分野の最新の動向を網羅。資格取得後の研さんにも最適。
目次
1章 キーワードの変遷(一般論文の傾向;専門論文の傾向)
2章 テーマ別解説(社会資本整備;維持管理・運営;防災;環境・エネルギー;建設産業;入札・契約;技術)
3章 技術トレンドを理解する(道路;コンクリート橋;山岳トンネル;シールドトンネル;下水道;法面;土壌浄化)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
70
社会資本整備。維持管理・運営。防災。環境・エネルギー。建設産業。入札・契約。技術の各分野合計100の鍵となる語。ユニバーサルデザインは、社会評論で技術がない。液状化は仕組みの説明がある。 著者らの得意分野は詳しく、そうでない分野は評論になっていないか。 ITSで2020年代にオートパイロットの実現を目指すのは、誰か?「としている」根拠を説明してこそ技術。 ICTでは CALS/ECが進んでない理由を説明していない。2014/08/14
C-biscuit
11
週末、技術士の口頭試験がある。最後の仕上げとして一読。この本は見開き2ページで一つのキーワードが書かれており、図や表などを使ってわかりやすく解説されている。技術士の二次試験向けの本であるが、建設業界の直面している問題や課題など業界の人が普段読んでも良い内容である。むしろ試験のために読むより、普段こういうのを読んでいることが重要なのだと感じる。業界のことなので、全く知らないキーワードというのはないが、特定の分野においては、知見を広めることができ、専門の部分であっても、背景や関連性などより深めることができる。2015/12/01