なぜこの店では、テレビが2倍の値段でも売れるのか?―「でんかのヤマグチ」の高売りの極意

電子版価格
¥1,650
  • 電子版あり

なぜこの店では、テレビが2倍の値段でも売れるのか?―「でんかのヤマグチ」の高売りの極意

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822264482
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0034

内容説明

「値下げしないと売れない」「顧客が減った」「大手に勝てるわけがない」―大丈夫、勝てます。「高売り」に転じたらいい事ずくめ。粗利益率39.8%、15期連続黒字、無借金経営。デフレ時代を生き残る、「高く売る」ためのヒントを満載。

目次

第1章 潰れないために「安売り」から「高売り」へ(家電量販店より15万円高くても売れる;若い人が顧客でなくてもいい ほか)
第2章 「すぐにトンデ行く」ヤマグチの営業(表のサービスと裏のサービス;修理は製品より先に顧客の心を治す ほか)
第3章 売ってからが商売の始まり(毎週、イベントをやっています;ご夫婦で来店すると特典が2倍に ほか)
第4章 月次では遅過ぎる。「日次決算」で当たり前(今では「粗利益39.8%」になりました;毎日見れば問題点がすぐ分かる ほか)
第5章 顧客のことは何でも知っている。「顧客台帳」の秘密(顧客を「捨てて」こそ浮かぶ瀬もあれ;「一番大切にしたい顧客」を決める ほか)

著者等紹介

山口勉[ヤマグチツトム]
1942年、東京都生まれ。65年にパナソニック系列の電器店「でんかのヤマグチ」を創業。90年代後半、近隣への大手量販店の進出を受け、地域に密着した独自の顧客管理手法を取り入れ、訪問営業を主軸にきめ細やかなサービスを提供する経営へ転換した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

k_jizo

2
★★町田市の小さな電気屋さんの生き残り策。付加価値の拡大、表裏のサービス。売れ筋を絞ったり、見える化など工夫が書かれ面白かった。2014/06/04

芸術家くーまん843

2
町田市にある中小企業では非常に有名なでんかのヤマグチで行われていることが実際の山口社長がまとめておられます。今の郊外型ビジネスのある意味ではお手本であるように思えるやり方です。今でもさらに会社としても粗利率が上昇しているのがスゴイと思いました。まとめ■値段はとやかく言わないお客様だけを相手に商売をしている その代わりお客様には徹底的にサービスをします■毎週末には店でイベントを開催■商圏と顧客を整理したのはお客様と会う回数を増やすのが目的■ポリシー お客様に呼ばれたらすぐトンデ行くこと お客様のかゆいところ2013/03/01

芸術家くーまん843

2
やがて消費税アップが実現すれば、企業は「値上げする」方法を考えなければ、収益を圧迫されることになります。消費税を上手に価格に転嫁できた企業は、今後も儲かりますが、そうでなければ、かなり苦しい展開を強いられる。稲盛和夫さんは、「値決めは経営」とおっしゃっていますが、現在の企業経営において、「値上げ」は必須のノウハウとなっています。そんな時代に役立つのが、『なぜこの店では、テレビが2倍の値段でも売れるのか?』。高齢者向けの地域密着かつ手厚いサービスを提供し、「高売り」により「15期連続の黒字」を実現している「2013/02/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6433888
  • ご注意事項

最近チェックした商品