IBM innovation series
企業統合―あるPCメーカー、成功の舞台裏

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822262068
  • NDC分類 335.5
  • Cコード C3034

内容説明

M&A(企業の買収・合併)の決め手は、契約完了後の事業統合。短期間で事業を統合したPCメーカーのプロジェクトを徹底追跡。

目次

第1章 ××年十二月十七日 M&A勃発
第2章 ××年十二月二十二日 顔合わせ
第3章 ××年十二月二十八日 PMO(プログラム・マネジメント・オフィス)
第4章 ××年十二月二十九日 Day1シナリオ
第5章 ××年一月七日 CBM(コンポーネント・ビジネス・モデリング)
第6章 不満噴出
第7章 情報システムの“分離”
第8章 ××年一月十一日 チェンジマネジメント
終章 ××年五月末 PMO解散

著者等紹介

金巻龍一[カネマキリュウイチ]
IBMビジネスコンサルティングサービス戦略グループパートナー常務取締役。外資系コンサルティング会社を経て、1996年、プライスウォーターハウスコンサルタント(後のPwCコンサルティング)入社。2002年、PwCコンサルティングとIBMの事業統合により、IBMビジネスコンサルティングサービスへ。この間、経営統合リーダーとしてM&A当事者を経験。ヒューマンキャピタルマネジメントコンサルティンググループを経て、2004年に戦略コンサルティングサービスグループリーダーに就任。各種分析手法の開発や企業変革プロジェクトに従事。専門は事業再編成、プロフェッショナル人材管理、法人営業改革

丸山洋[マルヤマヒロシ]
IBMビジネスコンサルティングサービス戦略グループ企業変革コンサルティングリーダー。民間事業会社を経て、PwCコンサルティングに参画。IBMとの事業統合を経て現職。ポストM&A統合を中心に、公益事業や公共組織における規制緩和に伴う企業変革プロジェクトや、様々な産業での営業戦略、新規事業戦略といった戦略的テーマに加え、アウトソーシングを含めた間接コスト改革などのテーマに関するコンサルティングを実施

河合隆信[カワイタカノブ]
IBMビジネスコンサルティングサービス戦略グループ事業戦略コンサルティングシニアコンサルタント。大手家電メーカー財務部門を経て、2000年PwCコンサルティングに参画。IBMとの事業統合を経て現職。製造業、流通・小売業の企業を中心に様々な業種の企業に対して事業戦略、投資戦略および投資評価、M&Aなどの分野のプロジェクトを実施。特にM&A領域では、プレ(戦略および事業統合価値分析)、ポスト(事業統合における変革マネジメント)両方を実施。税理士資格保有(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともさち

5
M&Aによって発生する歪みについて勉強するために読了1。期待したものは得られなかったけれど、コンサルティングについては勉強になった。⚫︎仕事で火事がおきたら、無理に自分でなんとかしようとせず、消火できる人を呼ぶ。⚫︎M&Aを進めて新会社を設立する中で、人の成長や意識の変化といったポジティブな動きもある。それを促す仕組みが必要。2014/10/24

nnstp

1
学生の自分でも読める、分かりやすい内容。でも、M&Aや統合を実際に経験している方やこれから参考にしようと考えている方が読む場合になると共感する部分も多いと思うが、少し物足りなく感じるのではないだろうか。2014/02/03

rebanira_itame_man

0
IBMのパソコン事業をlenovoに売却したときも、こんな内情だったのでしょうか?実用書というより小説になっていて、面白く読めました。大きなプロジェクトを期日内にまとめるときの参考になりそう。2012/02/18

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