内容説明
「横浜市立大・患者取り違え事件」「杏林大・割りばし事件」「福島県立大野病院事件」…。10年間の医療訴訟トレンドと、新時代の訴訟対応ノウハウ。
目次
第1章 この10年の医療訴訟のトレンド(医療訴訟件数の推移;判決・訴訟内容の傾向;民事の最高裁判例について;今後の見通し;医療機関の今後の対応)
第2章 『47の裁判事例に学ぶ』(注目裁判を読み解く;治療・処置関連;診察・診断関連;行政・法律解釈関連;看護関連・その他)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ripurou
2
カテゴリーに分けて、判例が書かれていて、何かに引用するときに便利。法律的な立ち位置と、医療現場の考え方はイコールじゃないんだなと。2011/07/23
Yuki
0
構成・組み方ともに非常に好感がもてる。お手本にさせていただきます。2017/04/02
yzw
0
医療の現場からの視点では納得の行かない判例がずいぶんとあるという視点から解説がなされており共感を呼ぶ。2010/11/10
メイプル
0
研究者ではなく実務家の手による著作で学術的というより資料価値のある1冊。2010/07/05