内容説明
市場の読み方、収益の予測方法、成長戦略の立て方、証券化のノウハウ、リーマン・ショックの教訓。ロングセラーを全面改訂。不動産協会・優秀著作奨励賞受賞(2007年度)がさらに充実。
目次
第1章 新たな成長ステージへ向かう不動産投資ビジネス
第2章 不動産市場の見方
第3章 不動産投資の基礎となるデューデリジェンス
第4章 何を基準として投資判断をするか
第5章 不動産証券化
第6章 新たな時代の不動産投資戦略
著者等紹介
田辺信之[タナベノブユキ]
公立大学法人宮城大学事業構想学部教授。1980年京都大学法学部卒業後、日本興業銀行に入行。産業調査部(不動産担当)、営業十部、関連不動産会社(経営企画)、J‐REITなどで多様な不動産・金融業務に携わる。2006年にはJ‐REITのCFOとしてディール・オブ・ザ・イヤーを受賞。2009年4月より現職。専門は不動産投資・証券化、金融、ファイナンス。官公庁、経済団体などの委員を歴任。不動産証券化協会・教育資格制度委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ビリケン
2
不動産投資ビジネスはこれかも止まる事を知らず変化してゆく。金融との融合、グローバル化、資金調達の多様化。不動産業を生業とするからこそ、もっともっと金融をITを世界を学ばなければならないと思った。やはり、株などの金融偏重から実態がある不動産や金などが今後ますます価値を上げてゆくだろう。世界の人口はどんどん増えるが土地が増えることはないのだから。持続可能な町づくり、常に変化し続ける町にはより一層輝きを増すであろう。なら東京はどうか。オリンピックを目安に東京の再開発が加速した。そしてその流れは止まらない。2021/08/09
アンディ
1
不動産投資ビジネスの仕組みを理解する入門書としては比較的読みやすい本でした。2012/04/22
Yudai Soshizaki
1
お客さんに不動産運用をより熱く語りたいなという思いで読了。年金における不動産投資の必要性を再認識。基礎を抑えるにはもってこい。2012/03/25