自己破壊経営―ミクシィはこうして進化する

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自己破壊経営―ミクシィはこうして進化する

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822259723
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

全世界累計利用者数4500万人を突破した「モンスターストライク」
生みの親が語る誕生秘話とミクシィの未来全世界累計利用者数4500万人を突破した「モンスターストライク」
生みの親が語る誕生秘話とミクシィの未来

「モンスターストライク」ヒットの秘密はロジカルシンキングだった


●プロローグ

●第一章
モンスターストライクは世界一!

開発者としての矜持
mixiパークからの撤退
mixiパークはなぜ失敗したか
「ブレーンステアリング」でアイデア出し
「ビリヤード」を基本動作に
「事業アイデアコミュニケーションシート」でブレないゴールを設定
事業の魅力や課題、実現可能性を掘り下げる
「みんなでワイワイ」を実現するために
「iOS」と「Android」のカベ
イノベーター層から広めていく
美しすぎる絵はすぐ飽きる
試行錯誤の末にAndroid版をリリース
自分たちの仕事に誇りを

≪インタビュー≫
「驚きや感動がなければユーザーはついてこない」
笠原 健治 ミクシィ 取締役会長執行役員

◎一目で分かるミクシィ 3 ミクシィの沿革と業績推移

●第二章
ロジカルシンキング×ゲーム=モンスターストライク

『ストーリーとしての競争戦略』から学んだフレームワーク
開発キーワードは「B.B.Q.」
モンストの開発で設定した4つの戦略パス
 1対面型ゲーム
 2親しい人の招待でユーザーを増やす「バイラルマーケティング」
 3ユーザーサプライズファースト
 4メディアミックス戦略でモンストとの接点を増やす
4つの戦略パスを実践するためのクリティカル・コア
モンストを超えていく組織づくり
XFLAGスタジオに込めた思い
挑戦を続ける組織にするために
失敗した個人を責めない
毎日「朝会」を実施

≪インタビュー≫
「 妖怪ウォッチを追いかけない戦略。それが中学生向けアニメだった」
イシイジロウ ゲームクリエイター、原作・脚本家

◎一目で分かるミクシィ 2 数字で振り返るモンストの歴史

●第三章
木村弘毅社長
結局「挑戦し続ける」に行きついた半生

社長とは1つの役割である
コミュニケーションの素晴らしさを唱え続けて
自分の見方を大切にする
コミュニケーションとSNS
お金の動きがリアルに見える「魔力」
何のために働くのか
ミクシィでの貴重な出会い
「武将リスト」でメンバーの能力を評価
それぞれに合った戦地を見極める
強みを引き継ぎ挑戦し続ける
次世代の才能に打ち倒されたい

≪インタビュー≫
「「リアルソーシャル」のニーズがあると、木村さんが最も信じていた」
原田 明典 ディー・エヌ・エー 取締役

◎木村弘毅が読んできた本

●第四章
未来のコミュニケーションとミクシィ

新生ミクシィの船出
縦軸・横軸のマトリクス型組織
難しさはコミュニケーションで乗り越える
スポーツをより面白く
スポーツチームのエンターテインメントパートナーになる
スポーツのプラットフォームを構想
コミュニケーションの力で健康寿命を延伸
デジタル・エンターテインメントの未来

≪インタビュー≫
「新たなスポーツビジネスに、一緒に挑戦したい」
島田 慎二 千葉ジェッツふなばし代表取締役

≪インタビュー≫
「今までにない風をスポーツ界に吹かせてほしい」
大金 直樹 東京フットボールクラブ代表取締役


●エピローグ

◎一目で分かるミクシィ 3 ミクシィの主要事業


木村弘毅[キムラコウキ]
著・文・その他

内容説明

SNS、ゲーム、デジタルエンターテインメント、そして、スポーツ、ウェルネス…ミクシィはこうして進化する。

目次

第1章 モンスターストライクは世界一!(開発者としての矜持;mixiパークからの撤退 ほか)
第2章 ロジカルシンキング×ゲーム=モンスターストライク(『ストーリーとしての競争戦略』から学んだフレームワーク;開発キーワードは「B.B.Q.」 ほか)
第3章 木村弘毅社長 結局「挑戦し続ける」に行きついた半生(社長とは1つの役割である;コミュニケーションの素晴らしさを唱え続けて ほか)
第4章 未来のコミュニケーションとミクシィ(新生ミクシィの船出;縦軸・横軸のマトリクス型組織 ほか)

著者等紹介

木村弘毅[キムラコウキ]
1975年東京都生まれ。東京都立大学工学部中退。電気設備会社、携帯コンテンツ会社等を経て、2008年株式会社ミクシィに入社。ゲーム事業部にて「サンシャイン牧場」など多くのコミュニケーションゲームの運用コンサルティングを担当。その後モンスターストライクプロジェクトを立ち上げる。15年6月、取締役就任。18年4月、執行役員スポーツ領域担当兼任。18年6月、代表取締役社長となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケー

17
今の20代中盤以降は触ったことがあるであろうミクシィの現社長によるビジネス本。今となってはモンスターストライクの会社として有名だが、なぜここまで勢いを取り戻すことができたのかが綴られている。「リアルソーシャル」と言う考え方がとても新鮮で興味深い。結局昔から一本芯を通して経営してきたからこそ、今の復活があるんだろうな。2018/12/30

MAKOTO

3
ミクシィってかつてSNS、最近はモンストの会社という程度のイメージしかなかったけど、それ以外にもいろいろ手がけていて、それが根っこでは一つの信念で繋がってることがよくわかった。 なんか応援したくなった。2022/04/11

mokuo

2
SNS→ゲーム→スポーツと一見関係ない領域のビジネスをしているように見えるが、そこには「みんなでワイワイ」という一貫した価値観がある。多くの会社ではやりたきことが組織に合わせて尖らない企画に変わっていくが著者はやりたきことのために全責任を負い、組織を最適化している点がすごい。2019/06/26

KJ

1
初SNSはmixi世代。今では、モンストに代表されるネットゲーム企業。そしてリアルソーシャルの実践として、Bリーグの千葉ジェッツの冠スポンサー。栄枯盛衰、復活劇は、この10年の話。リアルソーシャルはビジネスヒントになる。2019/04/24

gokuri

1
これからのミクシィに期待しつつ軽快に読了2019/02/01

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