内容説明
防御の体制は?全社員をどう巻き込む?指揮をとるリーダーの人選は?セキュリティ人材の育成は?経営陣との連携は?最新情報の入手は?防御技術の利用は?製品やサービスの価値を高めるには?…etc.中部電力/ホンダ/みずほ/Sansan/参天製薬。戦略から実行、人材育成まで5社のリーダーが語る。
目次
第1章 5つの事情―これだけは知っておきたいセキュリティ課題(攻撃者の実態;グローバル化の影響;個人情報保護の本質 ほか)
第2章 5社の実践―これがセキュリティリーダーシップだ(中部電力・代表取締役社長・勝野哲氏―「サイバーセキュリティは経営と不可分。全社で取り組む」;本田技研工業・IT本部サイバーセキュリティ推進部主任技師、部長・岩本淳氏―「価値を最大化しつつ、リスクは最小化する」;みずほフィナンシャルグループ・データマネジメント部部長・高橋達浩氏―「世界のCISOと連携、攻撃を防ぐ。尖った人材が活躍できる場を用意」 ほか)
第3章 5つの鉄則―こうすれば企業を強くできる(戦略―デジタル時代の事業戦略を具現化する;組織―全社を支援するサイバーセキュリティ専任チームを設置;人―リーダーシップ無くしてサイバーセキュリティの成功はない ほか)
著者等紹介
山本直樹[ヤマモトナオキ]
PwCコンサルティング合同会社パートナー、PwC Japan Cybersecurity&Privacyリーダー。大学卒業後、SE(システムズエンジニア)として、ガス会社向け施設管理アプリケーションの開発に携わり、外資系コンサルティング会社に転職。社会人10年目の節目に外資系コンピュータメーカーの日本法人へ転職。2008年からコンサルティング業界に戻り、数人でサイバーセキュリティチームを立ち上げる。現在は100名を超えるチームの責任者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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大竹 粋
Dice/K