内容説明
世界を飲み込むデジタル革命、日本が危ない!「行動するITのご意見番」が根本原因と打開策を解き明かす待望の書。
目次
序章 デジタル革命で日本が危ない
第1章 米国発クラウド革命の正体
第2章 デジタルビジネスの本質
第3章 主役はソフトウエア
第4章 日本の「特殊な」IT業界事情
第5章 イノベーションの舞台裏
第6章 デジタル革命を生き抜く
著者等紹介
楠真[クスノキシン]
野村総合研究所理事。1983年東京工業大学大学院・修士課程修了後、野村総合研究所入社。旧鎌倉研究本部でIT企業などへのコンサルテーションに従事した後、システム商品事業部を皮切りにシステム開発を担当。金融ITソリューションの責任者などを歴任。直近は「NRIクラウド」の立ち上げを統括した。2003年に執行役員、09年に常務執行役員。15年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
99
NRIの楠さんのITproに連載されている記事を本にしたもので、前作「社長の知らないITの真相」第2作です。最近の経営層はこれくらいの内容くらいは知っていないと取り残されてしまうのではないでしょうか?FinTechだブロックチェーンだと騒いでいますが、そんなことよりもここに書いてある基本的なことを理解していく必要があるのではないでしょうか?2018/07/22
Kentaro
35
典型的な経営トップが望むITのプロは時代劇に出てくる猿飛佐助のように必要なときに天井裏からパッと現れて、的確な情報を伝えてくれ、物騒な敵を片付けて欲しいと頼めば、仰せの通りにと答えてまた天井裏に消えていく。次に出てくるのは万事事を成し遂げて、報告に来る。といった具合だ。 殿様は猿飛佐助がどんな戦いをして、どんな苦境を経験し、どんな武器を使って相手を倒したかは興味がなく、必要な情報収集をし、会社が危ういときに強豪を倒し、生き残るための兵隊が欲しいと考えているようだ。経営トップが進め方の解決策をもっていない。2019/12/31
ばなごう
4
以前私が金融機関のシステム保守に携わったことがあったからだろうか、金融機関とITの関係の移り変わりや今日本が抱える問題について、懐かさと強い危機感を覚えながら、本書を読み進めた。特に印象的だったのが、著者は現状を打破するために、リスクをとってでも常に新しい技術にチャレンジしてきたこと。失敗したこともあっただろうが、その心持ちはどうしても保守的になってしまう自分にはないもので、第一線で活躍する人との違いはここなのかと痛感した。2018/02/21
ONIHEI
2
元プライムベンダ、現事業会社IT部門の自分にとって示唆に富む本だった。 ベンダとして当時どうユーザに接するべきだったか、いま自分がベンダにどう接するべきか。事業会社の人間としてこれからどうITに取り組むかべきか。 いろいろ考えるにあたっての視点が広がった気がする。2018/04/11
すにっつ
2
企業のitが、より収益サイドに対応していかなくてはならないと思う。そのため、かつてよりも自社内のエンジニアリング力を高めなくてはならないのがよくわかる。時代はよりソフトウェアだから。2018/04/19




