ビジネスパーソンのためのSDGsの教科書

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ビジネスパーソンのためのSDGsの教科書

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  • サイズ A5判/ページ数 270p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822257002
  • NDC分類 519
  • Cコード C0034

出版社内容情報

注目のSDGsをビジネスの視点で解説。15の産業グループ別にリスクと機会を分析する。企業担当者、金融市場関係者必読の書。注目のSDGs(持続可能な開発目標)をビジネスの視点で解説。
15の産業グループ別にSDGsのリスクと機会を分析する。
企業担当者、金融市場関係者必読の書。

「企業はSDGsを経営にどう位置づけるべきか?」
「『17の目標への紐づけ』の先にあるものは?」
「なぜ投資家がSDGsに関心を示すのか?」
「SDGsからみる金融市場の未来とは?」――その答がここにある

2030年を目指した国連の持続可能な開発目標、SDGsが時代のキーワードになっている。
中期経営計画にSDGsを取り込む企業も登場した。
新規事業立案や企業価値向上にどのように生かしていくのか。
新たに登場したSDGs関連の金融商品など、ESG(環境、社会、ガバナンス)
投資との関係を明らかにしながら、企業の活用法を紹介する。

第1部は、SDGsの成り立ちや企業にまつわるSDGs推進の動きを解説する。
各業界の代表的な取り組みを紹介するとともに、SDGsの具体的な活用方法を探る。
既存の製品・サービスを棚卸してSDGsを経営に位置付けるとともに、
情報開示をいかに進めるか、将来の成長とリスク回避につなげるための考え方を紹介する。
 そして、近年急拡大しているESG(環境・社会・ガバナンス)投資とSDGsとの
関係にも踏み込み、金融市場の今後の展望を明らかにし、さらに民間企業がESG投資を
呼び込むためのビジネスの展開方法を解説する。

第2部は「食品・飲料品」「建設・不動産」「鉄鋼・非鉄金属」
「機械・精密機械」「輸送用機器」など15の産業グループ別にSDGsに
取り組んだ場合の機会と、SDGsに向き合わなかった場合のリスクを分析する。
どのような分野にビジネス機会があるのかについても紹介する。


◆はじめに
◆本著の構成
◆第1部 ビジネスと金融からSDGsを読み解く
 1.SDGsとは何か
  (1)SDGs採択までの背景
   MDGsからSDGsへ -普遍的な国際目標-/策定プロセスとステークホルダ/目標設定と求められるアプローチ方法/資金需要と期待される資金源
  (2)SDGsと企業
   SDGsのリスクと機会/企業行動指針‐SDG コンパス-/業界別取り組み事例集 -SDGs Industry Matrix-/企業によるSDGsの情報開示 - Business Reporting on the SDGs-/企業側のレスポンス
  (3)日本におけるSDGs -政府と企業の動きを中心に-
   日本のSDGs達成状況の評価/政府のSDGs実施指針、SDGsアクションプラン2018/なぜ政府がSDGsを進めるのか/
   民間企業の現状認識 -経営陣に求められる理解促進-/経団連 -企業行動憲章の改定-/各ステークホルダーへの期待
 2.金融市場とSDGs
  (1)なぜ、投資家がSDGsに関心を示すのか
   投資家からの高い期待/機は熟していた
  (2)金融市場におけるカタリスト
   気候リスクの主流化/グリーンボンド市場の成長/インパクト投資市場の成長
  (3)SDGsから見た金融市場への期待
   マイクロファイナンスによる金融包摂(SDGsターゲット1.4、8.10)/持続可能な農業・畜産業・漁業のための金融(SDGsターゲット2.c)/
   農産物デリバティブ市場の機能(SDGsターゲット2.3)/女性活躍のための金融(SDGsターゲット5.a)/中小零細企業やベンチャー支援(SDGsターゲット8.3、9.3)/
   送金コスト引き下げとフィンテック(SDGsターゲット10.c)/途上国におけるインフラ開発(SDGsターゲット9.a)/保険(SDGsターゲット3.8、8.10、11.b)
  (4)意思を示す投資家、それに応える金融市場
   投資家の視点:自分の勘定をどこに振り向けるのか/資産運用:商品・サービスとしての付加価値/
   金融市場を後押しするステークホルダー:そして、メインストリームへ/資金調達手法の視点:色のついたお金のループ
  (5)SDGsに貢献する金融市場となるために
   責任投資原則によるSDGsの促進/ポジティブ・インパクト・ファイナンス原則の浸透/求められる投資効果:インパクト評価の普及/国を挙げた取り組み:オランダの例から
  (6)SDGsからみる金融市場の未来
   時間軸の悲劇を回避する/使途にこだわる投資家になる/インパクトを企業評価に反映する:三次元か、二次元か/持続可能性資本主義への挑戦
 3.企業はSDGsをどう経営に位置づけるべきか
  (1)日本企業にとって魅力的なSDGs
  (2)SDGsが求めるマテリアリティ・配慮事項
   自社のマテリアリティの考え方/SDGs達成に貢献する企業の取り組み類型と事例
  (3)企業の取り組みへのヒント
   自社の事業を17の目標に紐付けることの意義/既存の製品・サービスをたな卸ししてみよう(ロジックモデルの効用/インパクト評価を試みよう/
   17の課題を表の右におくのか、左におくのか/内需中心の企業でも取り組みはできる/SDGsをバブルに終わらせないために
◆第2部 産業別・SDGsのリスクと機会
 1.農林水産
 2.食品・飲料品
 3.建設・不動産
 4.石油・化学
 5.鉄鋼・非鉄金属
 6.機械・精密機械
 7.輸送用機器
 8.医療
 9.繊維・アパレル
 10.生活資材
 11.流通
 12.エネルギー
 13.運輸
 14.観光
 15.情報通信


足達 英一郎[アダチ エイイチロウ]
著・文・その他

村上 芽[ムラカミ メグミ]
著・文・その他

橋爪 麻紀子[ハシヅメ マキコ]
著・文・その他

内容説明

SDGs(持続可能な開発目標)達成のカギとなる、ESG投資の拡大、企業の最新動向を解説。15の産業グループ別に、SDGsのリスクと機会を分析。企業はSDGsを経営にどう位置づけるべきか?「17の目標への紐付け」の先にあるものは?なぜ投資家がSDGsに関心を示すのか?SDGsからみる金融市場の未来とは?―その答えがここにある。

目次

第1部 ビジネスと金融からSDGsを読み解く(SDGsとは何か;金融市場とSDGs;企業はSDGsをどう経営に位置づけるべきか)
第2部 産業別・SDGsを巡るリスクと機会(SDGs達成に向けた産業別取り組み;農林・水産;食品・飲料品;建設・不動産;石油・化学;鉄鋼・非鉄金属;機械・精密機械;輸送用機器;医療;繊維・アパレル;生活資材;流通;エネルギー;運輸;観光;情報通信)

著者等紹介

足達英一郎[アダチエイイチロウ]
株式会社日本総合研究所理事。一橋大学経済学部卒業。1990年日本総合研究所入社。経営戦略研究部、技術研究部を経て、現職。主に企業の社会的責任の観点からの産業調査、企業評価を手がける。2005年3月~2009年5月のあいだISO26000規格化作業部会日本国エクスパート

村上芽[ムラカミメグム]
株式会社日本総合研究所マネジャー。京都大学法学部卒業後、日本興業銀行(現みずほ銀行)で再生可能エネルギー分野のプロジェクトファイナンスに従事。2003年に日本総合研究所に入社し、現職。ESG投資や評価型融資向けの企業評価、気候変動リスクと金融、子どもの参加論などを手がける

橋爪麻紀子[ハシズメマキコ]
株式会社日本総合研究所マネジャー。上智大学総合人間科学部卒業後、NTTデータで交通・エネルギー分野におけるサービス企画に従事。その後、マンチェスター大学大学院国際開発政策研究院修士課程を修了、国際協力機構においてエネルギー分野の政府開発援助事業に携わる。2012年に日本総合研究所に入社し現職。ESG側面での企業評価、インパクト創出に向けた事業検討に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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TATA

30
この手の話は得てして表層的なものになりがちですが具体例を多く盛り込みわかりやすかったと思います。後半の産業別の箇所は大変有用です。2019/04/09

takam

10
流し読み。CSRに近い考え方だと思っていたが、持続可能な開発を目指したビジネスのフレームワークの類と理解した。この指標を満たすことがブランディングになる。NPOがやるべき範疇だと思われてきたことが、企業経営にも浸透しきており、イノベーションとマーケティングの幅を広げるための良いスタンダードになると思われる。各論を理解するためには何度か読む必要はありそう。2020/03/18

だまし売りNo

4
今の学生はSDGsを知る人が増えています。埼玉大学の2018年の学園祭の第69回むつめ祭では表面がSDGs、裏面が薬物乱用啓発のチラシが入場者全員に配布されました。SDGsはドラッグがダメということと同じくらいの常識になりつつあります。このような学生が毎年社会人になりますので、SDGsの社会への浸透も深まります。2019/04/10

にわ

2
最近テレビでビジネスパーソンが胸につけているレインボーのバッジはなんだろうと調べたのが、SDGsを知るきっかけ。現在では新聞やテレビで目にしない日はない程。それ故に、詳しく知らない訳にはいかないと思ってこの本を読んだ。SDGsはビジネスとの親和性が非常に高いことから、企業が挙って取り組みをアピールしているのも理解できる。むしろ取り組まないことがリスクとなり得る。ただし、本書でも指摘されているが、ブルーウォッシュ(上辺だけのやったふり)には、日本企業は特に気をつけねばならない。2019/10/28

MADAKI

1
【とりあえずこれ読んどけば間違いない】教科書を名乗るだけあって、質実剛健な解説書。著者の専門分野であろう金融にかなり紙幅を割いて説明しているし、後段では各産業とSDGsのかかわりについて、グローバル企業の事例を踏まえて詳細に解説する。2020/05/02

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