本当に使える開発プロセス―システム開発をより速く確実に (改訂版)

電子版価格
¥2,750
  • 電子版あり

本当に使える開発プロセス―システム開発をより速く確実に (改訂版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 189p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784822256982
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

出版社内容情報

システム開発をいかに成功に導くか──。そのための「開発プロセス」の現実解を示したITエンジニア必携の1冊です。ウォーターフォールでもない!アジャイルでもない!
システム開発を迷わず進めるための道しるべ

 システム開発をどのように進めるかという「開発プロセス」の現実解を示した1冊です。
従来のウォーターフォール型の開発プロセスを改善し、アジャイル型をはじめ様々な実践項目(プラクティス)を取り込むテクニックを解説。
クラウドを利用した開発のほか、ALMやCI、TDD、BABOKなど最新のプラクティスも網羅しています。

 本書は、以下のような状況にある方を対象としています。

・新しい開発プロジェクトを企画しようとしている
・これからプロジェクト計画を策定しようとしている
・顧客に開発プロジェクトを提案しようとしている
・実施中のプロジェクトに不安を感じ、改善しようとしている
・組織の開発標準を策定しようとしている
・より良い開発の進め方を模索している

 第1章「超実践 システム開発の進め方」では、開発プロジェクトのライフサイクルに焦点を当て、
開発プロセスの観点で骨格となる活動を取り上げています。新たなシステムの企画時点で重点的に検討すべき要求や
アーキテクチャーの識別手法、詳細設計やテストの組み立て方、それにツールの選定についても紹介しています。

 第2章「クラウド対応 システム設計書の作り方」では、実際のプロジェクトで活用する設計書や
仕様書などのドキュメントの観点で解説しています。

 改訂版で新規に追加した第3章「デジタル変革に効く 技術要求の分析法」では、非機能要件と技術リスクに焦点を当て、
クラウド時代の適切なアーキテクチャー設計の進め方について解説します。


第1章 超実践 システム開発の進め方
 1-1 システム企画(前編)
 1-2 システム企画(後編)
 1-3 要件定義
 1-4 基本設計
 1-5 詳細設計・プログラミング
 1-6 テスト

第2章 クラウド対応 システム設計書の作り方
 2-1 プラットフォーム概念図
 2-2 要求仕様書
 2-3 アーキテクチャー設計書
 2-4 ユースケース仕様書
 2-5 データベース設計書
 2-6 システム連携の設計書

第3章 デジタル変革に効く 技術要求の分析法
 3-1 多様化する非機能要求
 3-2 技術リスクの識別


岡 大勝[オカ ヒロマサ]
著・文・その他

三宅 和之[ミヤケ カズユキ]
著・文・その他

内容説明

絶対に外せないタスクと成果物。利用者が満足する超上流工程、変化に強いアーキテクチャー設計、クラウドを利用したスピード開発、すぐに使える設計書サンプル、多様化する非機能要求、技術リスクの識別法。現場のノウハウを再現。

目次

第1章 超実践 システム開発の進め方(システム企画;要件定義;基本設計 ほか)
第2章 クラウド対応 システム設計書の作り方(プラットフォーム概念図;要求仕様書;アーキテクチャー設計書 ほか)
第3章 デジタル変革に効く技術要求の分析法(多様化する非機能要求;技術リスクの識別)

著者等紹介

岡大勝[オカヒロマサ]
ゼンアーキテクツ代表取締役CEO、ITアーキテクト。日本ディジタルイクイップメント(DEC)および日本ヒューレット・パッカードにおいて、主に金融機関のシステムアーキテクチャー設計、開発プロセス設計、運用プロセス設計を担当。日本ラショナルソフトウェアでは、開発プロセス(RUP)およびオブジェクト指向分析設計手法の導入コンサルティングを実施。2003年に独立し、ゼンアーキテクツを設立。先端技術を活用した事業の競争力向上支援を行っている。2013年、日経BP社「日本のトップアーキテクト」の一人として選出

三宅和之[ミヤケカズユキ]
ゼンアーキテクツ代表取締役CTO。住友信託銀行において、アセットマネジメント部門のクオンツアナリストを経てシステム企画・運用を担当。ポートフォリオマネジメントシステムの開発プロジェクト企画、開発プロセスの設計、システム基盤の構築などに携わる。システムコンサルティング会社での要求アナリストを経験した後、2003年にゼンアーキテクツを設立。最新技術を駆使したアプリケーション開発のリードが主業務。米国PMI認定PMP。(財)日本証券アナリスト協会検定会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂田 哲朗

1
機能要求については「最初に全てを網羅的に決めることはできない」という認識が広がっていて、だからこそスコープと優先度に自由度を持たせたアジャイルに注目が集まっているというのがよく分かります。ISO/IEC 25010 の品質モデルに示されているように、多様化する非機能要求へのバランスの取れた対応が必要になるけれど、ウォータフォールでもアジャイルでも、非機能要求の大部分は初期段階で対処すべきとあり、私にとってちょうど今がそういう時期でした。これから何度も読み返すことになると思います。

こうきち

0
なるほど2023/10/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12973976
  • ご注意事項

最近チェックした商品