年輪経営―一度きりの人生を幸せに生きるために

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  • サイズ A5判/ページ数 151p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784822256593
  • NDC分類 335.04
  • Cコード C0034

出版社内容情報

売り上げも利益も、
いい会社をつくるための手段であり
目的ではない売り上げも利益も、
いい会社をつくるための手段であり
目的ではない

「たくましく、やさしい会社」を
つくった経営者が
大切にしてきた60のメッセージ
遠きをはかる/善悪で判断すること/人件費は費用でしょうか/自動化と新しい働き方/
進歩軸とトレンド軸/永続することの価値/きちんと売る/掃除はもの言わぬ営業マン/
無駄ではない無駄/凡事継続/どんな仕事でも天職だと信じる……


はじめに

第1章
◆年輪経営
・01 幸せのための「年輪経営」
・02 年輪経営とは
・03 年輪経営 1 遠きをはかる
・04 年輪経営 2 ファンづくり
・05 年輪経営 3 会社のイメージを上げる
・06 年輪経営 4 社員のモチベーションを上げる
・07 未来への種まき
・08 持接続的な発展を

第2章
◆経営者の姿勢
・09 仕事への情熱
・10 50回繰り返す
・11 経営と運
・12 善悪で判断すること
・13 故郷に生きる
・14 人としての基本を大切に

第3章
◆社員の幸せのために
・15 人件費は費用でしょうか
・16 改善とは快適さの追求
・17 すべては社員のために
・18 漢字から学ぶ
・19 年功序列で「和」を保つ
・20 性善説に基づく経営を
・21 一枚岩になればパワーになる
・22 自動化と新しい働き方

第4章
◆経営の目的
・23 みんなが「幸」になることこそ会社の目的
・24 すべては目的の正しさから
・25 目的と目標
・26 方向性をしっかりと
・27 利益の使い方
・28 犠牲の上に立った利益は利益ではない
・29 文明の進歩は必ず人間の幸せのためであってほしい

第5章
◆ゆっくり成長
・30 最適成長率
・31 成長パラノイアにならないために
・32 可能性を次の世代へ
・33 成長の限界を知る
・34 売り上げだけが成長ではない
・35 1番より一流たれ

第6章
◆変化するべきもの
・36 不易流行
・37 変化の大切さ
・38 進歩軸とトレンド軸
・39 深く、そして広く
・40 急がば回れ

第7章
◆永続してこそ
・41 種の保存・・・?
・42 永続することの価値
・43 老舗の経営に学ぶ
・44 仕入先を大切に
・45 きちんと売る
・46 バランスの取れた経営を
・47 三方よしから四方よしへ
・48 尊敬される会社に

第8章
◆ファンづくり
・49 三段階でいい会社に
・50 掃除はもの言わぬ営業マン
・51 小さな改革を常に
・52 人に迷惑をかけない
・53 右脳と左脳のバランスを
・54 無駄ではない無駄
・55 凡事継続

第9章
◆贈りたい言葉
・56 幸せのかたち
・57 どんな仕事でも天職だと信じる
・58 誰かのお役に立つように
・59 井の中の蛙にならないよう、世界的な視点で
・60 20年後の自分を想像してみる

おわりに


塚越 寛[ツカコシ ヒロシ]
著・文・その他

内容説明

こつこつ成長、高収益。社員満足ダントツ、顧客も取引先も地域もファンに。「たくましく、やさしい会社」をつくった経営者が大切にしてきた60のメッセージ。

目次

第1章 年輪経営
第2章 経営者の姿勢
第3章 社員の幸せのために
第4章 経営の目的
第5章 ゆっくり成長
第6章 変化するべきもの
第7章 永続してこそ
第8章 ファンづくり
第9章 贈りたい言葉

著者等紹介

塚越寛[ツカコシヒロシ]
伊那食品工業株式会社会長。1937年長野県生まれ。高校在学中に肺結核を患い、中退。3年の療養生活を余儀なくされた後、57年に木材会社に就職。翌年、子会社で事実上経営破綻状態だった寒天メーカー、伊那食品工業の立て直しを社長代行として任される。経営再建を果たし、83年に社長、2005年に会長に就任した。相場商品だった寒天の安定供給体制を確立。家庭で簡単に寒天菓子づくりが楽しめる「かんてんパパ」シリーズの開発や、医療、美容市場などの開拓などで48期連続の増収増益を達成するなど、大きな実績を上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kayak-gohan

16
著者の塚越寛氏の提唱する「年輪経営」とは、自然界の樹木が、どんな気候変動下でも、毎年成長し年輪を増していくように、景気や世の中の変化に左右されることなく、確実にゆっくりと成長していくという経営のありかた。急成長より持続的な成長によって社会に好感度を与え、居心地の良い会社を作り、従業員のモチベーションを高める。これは実践していくには経営者に高い倫理性が求められると思う。今の日本の経営者でそんな人がどれくらいいるのだろうか。氏が撮影した、伊那・駒ヶ根エリアや海外の風景写真も美しい。2021/12/31

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