Tap タップ―スマホで買ってしまう9つの理由

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Tap タップ―スマホで買ってしまう9つの理由

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  • サイズ B6判/ページ数 384p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822255992
  • NDC分類 675
  • Cコード C8222

出版社内容情報

状況、場所、時間、天気、混雑度など「9つの力」が購買行動を決定づける!

・混雑している電車内では広告への反応が2倍高い
・1人よりグループのほうが広告への反応が2倍高い
・店までの距離が1キロ伸びると広告効果は2?5%減る
・くもっている日は黒い車が多く売れる

「40歳以下のトップ教授40人」「将来有望な経営思想家30人」選出
気鋭の経済学者が最新研究をもとに消費者を動かす法則を徹底分析

・消費者はどういうときに遠い店か近くの店かを選ぶのか?
・クーポンの有効期限はどう設定すべきか?
・混雑した場所での購買傾向はどう変わるか?
・天気は広告効果にどのような影響を及ぼすか?

モバイル・マーケティングに革命を起こす実践的な情報が満載!

内容

状況、場所、時間、天気、混雑度、移動履歴、露出、社会的関係、端末×広告フォーマット――
「実用的な商品の広告は朝と午後がきく」「混雑度の高い空間ほど広告効果が高い」――Thinkers50選出の気鋭の経済学者が、10年の調査研究と世界の最新事例をもとに消費者行動を徹底分析。状況、場所、時間、天気、混雑度、露出など購買行動を決定づける「9つの力」を明らかに。モバイル・マーケティング戦略に革命を起こす実践的な情報が満載!

第1部 モバイル端末は人々の生活をどのように変えたのか
 第1章 スマートフォンは日常生活を破壊した
 第2章 スマートフォンが変えたもの
 第3章 バランスを保つ
第2部 モバイル経済を形成する力
 第4章 状況(コンテクスト)――何が起きているのか?
 第5章 場所(ロケーション)――なぜ位置情報は重要なのか?
 第6章 時間――味方につけるべきもの
 第7章 顕著性――顧客の目を引く
 第8章 混雑度――なぜ混んでいることが重要なのか?
 第9章 行動履歴――軌跡を明らかにする
 第10章 社会的関係――誰と一緒にいるか
 第11章 天気――完璧な嵐を発生させる
 第12章 テック・ミックス――端末と広告フォーマットを組み合わせる
第3部 次世代の技術力
 第13章 人間と端末の親和性
 第14章 次世代技術と新たな?力?
おわりに


アニンディヤ・ゴーシュ[アニンディヤゴーシュ]
著・文・その他

加藤 万里子[カトウマリコ]
翻訳

内容説明

状況、場所、時間、天気、混雑度、移動履歴、露出、社会的関係、端末×フォーマット―「9つの力」が、購買行動を決定づける!最新研究と膨大なデータをもとに、消費者の行動パターンを明らかに!

目次

第1部 モバイル端末は人々の生活をどのように変えたのか(スマートフォンは日常生活を破壊した;スマートフォンが変えたもの;バランスを保つ)
第2部 モバイル経済を形成する力(状況―何が起きているのか?;場所―なぜ位置情報は重要なのか?;時間―味方につけるべきもの;顕著性―顧客の目を引く;混雑度―なぜ混んでいることが重要なのか? ほか)
第3部 次世代の技術力(人間と端末の親和性;次世代技術と新たな“力”)

著者等紹介

ゴーシュ,アニンディヤ[ゴーシュ,アニンディヤ] [Ghose,Anindya]
ニューヨーク大学スターン・スクール・オブ・ビジネスのハインツ・リールビジネス学教授。情報・運営・経営科学、マーケティング学教授も兼任。2014年に海外MBAの総合情報サイト「ポエッツ・アンド・クアンツ」によって世界の40歳以下のトップ教授40人に選出され、2017年にはThinker50によって将来有望な経営思想家30人にもランクインした。情報システム学会の優秀フェロー賞も史上最年少で受賞し、新鋭の研究者として注目を浴びている。『Tap タップ―スマホで買ってしまう9つの理由』は2018年度のアクシオム・ビジネス・ブック賞でビジネステクノロジー部門の金賞、経済部門の銅賞を受賞した

加藤万里子[カトウマリコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

31
スマートフォン時代のモバイル・マーケティング本。スマホ時代の消費者の行動を「状況」「場所」「時間」「顕著性」「混雑度」「行動履歴」「社会的関係」「天気」「テック・ミックス」の9視点から分析し、どういった状況でお金を落とすのか(広告をタップするのか)を分析。400ページ超と長い(ほとんど図解写真なしで文章のみ)が、さまざまな研究・実戦調査を元に消費者行動を分析してるので、説得力あり、すぐに実践できる内容も多く、スマホのモバイルマーケターの方にはお勧めの一冊。2018/12/01

さぼてん

17
9つの理由は実践に移せるほど具体的ではないので残念。ただ、モバイルによってどれくらい人間の行動が変化してるのか知れるので面白いです。広告はうざいけど、自分が情報を欲しい時に現れてくれれば見ます。それを一人一人カスタマイズできたらいいのですが、ai頼みです。まあでも広告でもなんでもいいからユーザーと接点を作ってアプローチしていけばこっちのものだと思いました。知られてないのが一番もったいないです。いろんなサイトを見てるとモバイルファーストになってない所が多いのでめっちゃムズムズします。作りたい。2019/11/19

山のトンネル

7
★モバイル端末が普及し、ユーザーが場所やタイミング(天気や時間帯)などを問わず広告と触れ合うことを可能にした。そこで、それぞれの要素が購買にどのような影響を与えるのかをデータから紐解いている。結果として午前中は実用的なもの、午後はエンタメ気質なものなどに惹かれる傾向があることがわかった。というように、各要素と人の購買原理を分析している。しかし、2021年現在、位置情報に紐づいたターゲティング広告はプライバシーの観点から以前よりも規制が入ったと記憶しているが…いかに2021/10/05

moto

7
モバイル端末へのマーケティングに関する本で、大規模な調査・研究結果をもとどのような広告が効果的なのかを説明しています。 混んでいる電車の中だと広告を見られやすい、クーポン券の使用期限は長いよりも短い方が利用されやすいなど、意外性のあるものもあって面白く読み進めることができました。 便利さと引き換えにどれだけの個人情報の利用を許すかなど、消費者側としても勉強になる部分が多かったです。 マーケティング手法は日々進化しているようなので、無駄な消費をしないためにもある程度の知識はつけていきたいですね。2019/05/04

アセロラ

6
電子マネー使ってる人があまりいなかった10年以上前から電子マネーが好きで、現金を出さなくていいしさっとお会計が終わるから、よく使ってました。『正しい家計管理』を読んでからここ数年はだいたいは現金で支払ってます。QRコード決済可の店もよく見るようになり、店内にWi-Fiがあるのも当たり前になってきました。どれも情報がとられてると再認識しました。クーポン、ポイント、オトク等には、場合によってはデメリットもあると覚えておきます。2019/06/16

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