パワー・オブ・クリエイティビティ―個性と才能を思いっきり引き出そう!

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パワー・オブ・クリエイティビティ―個性と才能を思いっきり引き出そう!

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  • サイズ B6判/ページ数 362p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822255985
  • NDC分類 373.1
  • Cコード C0037

出版社内容情報

能力開発・人材育成の第一人者ケン・ロビンソン卿が示す、
生まれながらの能力(想像力、創造性、革新性)を
フルに発揮するための方法。

誰もが持つ「創造力」を発揮する方法についていち早く伝授し、
すでに第3版が発売された
「Out of Our Minds: The Power of Being Creative」の
日本語訳がいよいよ登場です。

ITの急激な進化などに起因する社会の急速な変化を乗り切るために、
誰しもが持つ「創造力(Creativety)」を発揮する必要に迫られています。
そのために社会や教育を変えていくと同時に、創造力に対する認識をあらため、
充分に発揮する方法を身に付けなければなりません。
その具体的方法を、著者による伝説のプレゼン「学校教育は創造性を殺してしまっている」
(TED再生回数5000万超で断トツ)と同様の、
平易かつユーモアのある語り口でケン・ロビンソン卿が解き明かします。


■「はじめに ― 第三版発行によせて」から抜粋
(全面的に改訂した第3版を出した)二つ目の理由は、私が過去の版で指摘していた問題の緊急性が下がるどころか、ますます高くなったことです。世界が複雑になればなるほど、私たちはそこで発生する難問に対処するために、創造性を発揮しなければなりません。しかし大半の人は、自分には創造力がまったく備わっていないと思いこんでいます。

本書『パワー・オブ・クリエイティビティ』では、「なぜ創造力がそれほど重要なのか」「なぜ人は、自分には創造力がないと思うのか」「そもそも、人がそう思うようになった背景はどういったものか」「この問題にどう対処すればいいのか」といった疑問の解決に取り組んでいます。

皆さんに備わっている創造力の豊かさや、それが自分に存在しないと思いこんでしまった原因について、本書を通じて理解していただきたいと思っています。また、本書によって、組織が自身に備わる革新を起こせる力を信じて、花開くための環境を創造できるようにもなればと願っています。そしてさらに、本書が教育に創造性をもたらすための革命を起こすきっかけになればと思っています。こうした点が、本書の狙いです。

はじめに──第三版発行によせて 

第一章 創造性を解き放とう 

第二章 変革に向かって
 
第三章 教育の問題点 
 
第四章 学問という幻想 
 
第五章 頭と心のなかを知る 

第六章 創造性豊かであるとは 

第七章 これまでよりいい感じ 
 
第八章 あなたはひとりぼっちではない 

第九章 創造性を引きだすリーダーとは 

第十章 創造性を発揮する方法を学ぶ

ケン・ロビンソン[ケンロビンソン]
著・文・その他

尼丁 千津子[アマチョウチヅコ]
翻訳

内容説明

能力開発・人材育成の第一人者ケン・ロビンソン卿が示す、生まれ持った想像力、創造性、革新性をフルに発揮する方法。

目次

第1章 創造性を解き放とう
第2章 変革に向かって
第3章 教育の問題点
第4章 学問という幻想
第5章 頭と心のなかを知る
第6章 創造性豊かであるとは
第7章 これまでよりいい感じ
第8章 あなたはひとりぼっちではない
第9章 創造性を引き出すリーダーとは
第10章 創造性を発揮する方法を学ぶ

著者等紹介

ロビンソン,ケン[ロビンソン,ケン] [Robinson,Ken]
翻訳家。神戸大学理学部数学科卒

尼丁千津子[アマチョウチズコ]
人や組織の「創造のエネルギー」を解放するために、政府、教育施設、国際機関、国際的企業、世界有数の文化団体と協力して活動。イギリスをはじめとするヨーロッパ、アジア、アメリカで、創造と文化の教育に関する全国および国際的なプロジェクトを率いてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

izw

10
創造性は人間の基本的な能力であり、特殊な人だけのものではない。創造性がないと思い込んでいる大人が多いのは、彼らが生活している文化の影響であり、その文化を形成する教育に問題がある。現在の教育制度は効率的に、画一的な知識習得を目的として、19世紀に形成されたものだが、21世紀の教育として、個々の能力を引き出し、創造性を発揮するための教育に転換しなければならない、と主張する。創造性を目指して教える教師は『励ます』『見極める』『育む』が重要な務めだという。ケン・ロビンソンの著作は初めて読んだが、他も読んでみよう。2019/04/05

KK

0
自分の才能に気づかせることこそ教育、そのために創造性がもっと活かされる社会を、というのが主題。 現行の枠組のなかでの教育改革は意味がないということがよくわかる一冊。新たな枠組を創るところから始めなければ。2021/01/11

ミッキー

0
芸術と技術の相互作用についてはひざを打つ視点でした。パラダイムシフト、ロマン主義と広範な論点から教育を説いており、読む価値有りでした。非常に参考になります。オススメです。2019/04/30

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