世界一幸せな子どもに親がしていること

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世界一幸せな子どもに親がしていること

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  • サイズ B6判/ページ数 384p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822255534
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

出版社内容情報

塾通いも、習い事も、宿題もなし! 
それなのにどうしてオランダではかしこい子どもに育つの?

オランダの子どもは世界一幸せ――。ユニセフが実施した子どもの幸福度調査で、オランダは1位になった。実際、オランダでは、アメリカ、イギリス、日本では信じられないような子育ての光景がある。
オランダ人の夫と結婚してオランダで子育てをするアメリカ人のリナ、イギリス人のミッシェルという2人の著者は、その違いを体感し、驚き、オランダメソッドを徹底的に調べ始める。

世界中の親が賞賛して憧れる“自分の頭で考える力”を伸ばす
驚きのオランダメソッド、詳しく紹介します!

■オランダの子どもはこんなに育てやすい!
◎赤ちゃんは生まれてすぐに夜通し眠るようになります
◎小学生のうちは宿題は出ず、塾通いもしません
◎子どもたちは親の監視なく、外で自由に遊びます
◎10点満点中6点が取れれば、どんな大学にも進学できます
◎それでもOECD(経済協力開発機構)の学力調査では読解、数学、科学で上位です
◎ティーン・エイジャーには反抗期がほとんどありません
◎10代で外泊を許されることもありますが、妊娠率は世界的に見てももっとも低いです
◎どの家庭でもクリスマスや誕生日のプレゼントは手づくりするか、10ユーロ以下と決まっています
◎朝ごはんはパンにチョコレート、晩御飯は作り置きした料理か残り物ですませます

■オランダ流、かしこい子どもの育て方
◎子どもの自立のために、心配しすぎないようにします
◎子どものちょっとした疑問、答えにくい質問にもきちんと答えます
◎ほかの子どもと比較しないようにします
◎無理な先取り教育はしません
そのほか、オランダのお父さん、お母さんがいつもしているオランダメソッドが満載です!

内容説明

塾通いも習い事も宿題もなし!それなのに、どうしてかしこい子どもに育つの?世界中の親が賞賛し、憧れる“自分の頭で考える力”を伸ばす、驚きのオランダメソッド。

目次

オランダで子育てをするということ
お母さんになるって辛いこと?
ベストを尽くし、頑張りすぎない!
幼い子どもに学ばせたいこと
学校選びのストレスを手放そう!
ルールを守れる子どもを育てる
親と子をつなぐ鎖を少しずつ伸ばす
子どもに自由を与えるということ
シンプルに暮らすと幸せになれる
親も幸せでいよう!
チョコレートふりかけの秘密
子どもの「性」を教える
思春期の子育てもこうすれば楽しめる

著者等紹介

アコスタ,リナ・マエ[アコスタ,リナマエ] [Acosta,Rina Mae]
カリフォルニア出身のアジア系アメリカ人の作家で、オランダ人の夫と2人の息子とオランダで暮らす。カリフォルニア大学バークレー校、エラスムス・ロッテルダム大学で学位を取得。成功する子育てブログ「Finding Dutchland」の著者でもある

ハッチソン,ミッシェル[ハッチソン,ミッシェル] [Hutchison,Michele]
編集、翻訳、ブロガーとして活躍。イギリス・ミッドランズにあるソリフル市生まれ。東部リンカンシャーで育ち、イースト・アングリア大学、ケンブリッジ大学、リヨン大学で学ぶ。2004年妊娠後期の時にアムステルダムへ引っ越しをしてくるまでイギリスの出版社で働いていた。編集の仕事をすると同時にオランダの著名文学の翻訳にも携わる。オランダ人の夫と2人の子どもと一緒に、昔ながらのオランダの家に住んでいる

吉見・ホフストラ真紀子[ヨシミホフストラマキコ]
大学でフランス語文学言語学を専攻、インターネットを使ったコミュニケーションに興味を持ち、大手通信会社に入社。フランスでMBA取得後、フランス・オランダ・日本の国際企業でIT通信関連の商品開発マーケティング・ビジネス戦略に携わる。結婚を機に2003年オランダへ移住。多岐に渡る企業通訳および翻訳を本業とするかたわら、難民に対するオランダ語支援やフェアトレードビジネスなどNGO団体でのボランティア活動にも従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しろくま

11
オランダの育児、暮らしや価値観についてよくわかる本。驚きの数々でした。自宅出産が多い、産後のサポートが充実、世界で一番の短時間勤務、全ての職種でパートタイマーを希望できる、小学校は宿題がない、とにかく外で遊ぶ!子どもの幸福度世界一など。中でも、最近流行り!?のフランス子育てとの比較が興味深かったです。のびのびと子ども時代を過ごし、親子の時間が長くとれるって幸せだろうなぁ。競争や教育に縛られる必要はないのかもしれませんね(^o^)長い休暇が年に3回は普通で、それでいて仕事の効率が高いとは!!見習って欲しい…2018/05/24

ハパナ

8
オランダ式子育て手法をアメリカ出身、イギリス出身の両著者の目から見た、ほぼ主観的な内容です。制度や環境有りきな所があるので、本当に実践しようと思うなら移住するのが手っ取り早そう。2018/04/01

貧家ピー

6
・赤ちゃんは生まれてすぐ夜通し眠るようになる ・小学生のうちは宿題なし、塾通いもなし ・子どもたちは親の監視なく外で自由に遊ぶ ・10点満点中6点でどんな大学にも進学可能 ・OECD(経済協力開発機構)の学力調査で読解・数学・科学で上位 自分の時間を大切にするために、パートタイムでの仕事が普及していて、仕事とプライベート時間の割り振りがしっかりしている事も、子育てにいい影響を与えていそうだ。2020/08/12

aki

5
プレッシャーのない子供時代を過ごせるということは、たしかに幸せ。変に過保護に育てられるより、子供と一緒に考えながら育てるほうが「生きるチカラ」が育ちそう。 世間や周りに振り回されず。自分の中のバランスに従って生きていける社会のほうが幸せね。2018/10/16

ayu1025

3
北欧のヒュッゲにもともと関心があり日常でも意識していたが、オランダにも似たような概念ゲゼリグ(=居心地のよい)があることを知って、とても興味深く読むことができた。オランダの女性はパートタイマーとして働いている方が多く、時間に区切りをつけながらワークライフバランスを保ち、母親自身が幸せでいることを大切にしているという内容が参考になると感じた。2020/01/02

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