出版社内容情報
デジタル技術を駆使して製品を購入し、ブランドにこだわらない。グローバル市場を牽引する「液状消費者」獲得へのビジネスモデルを解説。
内容説明
ブランドへの忠誠心が低い、デジタルを駆使して情報を収集する、移り気だが気に入った製品・サービスは積極的に広める―神出鬼没で気まぐれ、つかみどころがない「液状消費者」。そんな新時代の消費者が市場を圧倒し、今後の消費動向のカギを握る。「液状消費者」の行動特性・心理特性を深く捉え、企業経営やブランディングに及ぼす影響・対応を提言。なかでも特徴的な日本の「液状消費者」と対峙するための考察を追加章として収録。
目次
第1部 顧客に焦点を合わせる(体験か利便性か―「液状消費者」を満足させるための道筋;効果的なプラットフォームの構築;デジタルを利用したカスタマー・ジャーニーを考える;売り手と作り手があいまいな世界でつながりを築く)
第2部 社内に焦点を合わせる(液状消費者と対峙するための備え;断片化された新興市場から得られる示唆;2つのエンジンで革新を起こす;「ニュー・ノーマル」なマーケティングのフレームワークづくり;未来へのエピローグ―20年後の液状消費者へのサービス;日本企業が液状消費者と向き合うために)
著者等紹介
コレイア,テオ[コレイア,テオ] [Correia,Teo]
アクセンチュア消費財・サービス業部門のシニアマネジング・ディレクター。同ジャンルに30年近い実績があり、とくにデジタル戦略および組織改革を得意とする。スタートアップ企業や起業家に向けたデジタル戦略プログラムの開発なども手がけている
関一則[セキカズノリ]
アクセンチュア製造・流通本部、消費財・サービス業グループ総括、マネジング・ディレクター。慶応義塾大学理工学部修士課程卒業。1994年現アクセンチュア入社。消費財業界を中心にマーケティング・営業・SCMなど幅広い領域で戦略策定から業務変革・システム化・変革実行支援までエンド・ツー・エンドのトランスフォーメーションに従事。2008年より現職
月沢李歌子[ツキサワリカコ]
翻訳家。津田塾大学英文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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christinayan01
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