宇宙ビジネス入門―NewSpace革命の全貌

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宇宙ビジネス入門―NewSpace革命の全貌

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  • サイズ A5判/ページ数 246p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784822255046
  • NDC分類 538.09
  • Cコード C0034

出版社内容情報

イーロン・マスク率いるスペースXを筆頭に、宇宙ビジネスに挑む起業家たちの大胆不敵な戦略を解説。第一人者が、宇宙ビジネスの全貌をわかりやすく解説。

内容説明

イーロン・マスクやジェフ・ベゾスら世界の名だたる起業家は、なぜ今、宇宙ビジネスにのめり込むのか?アポロ計画など国家主導の宇宙開発で世界をリードしてきた米国で、「New Space」とも呼ばれる民間主導の宇宙ビジネス・イノベーションが加速している。ロケット、小型衛星コンステレーション、宇宙旅行、資源探査など壮大なビジョンを起業家が掲げ、ビッグデータ、人工知能、ロボティクスなどの新技術が宇宙に適用されている。日本でも宇宙を目指すベンチャー企業や大手企業が増え、注目が高まる。世界と日本の宇宙ビジネスの全貌を第一人者が体系的に解説。

目次

1 全体像
2 市場セグメントとキープレイヤー
3 宇宙起業家たちのビジョン
4 米国の宇宙産業エコシステム
5 世界各国の宇宙ビジネス
6 日本の宇宙ビジネス
7 今後の可能性と課題

著者等紹介

石田真康[イシダマサヤス]
A.T.カーニープリンシパルとして、ハイテク・IT業界、自動車業界、宇宙業界などを中心に、全社戦略、事業戦略、R&D戦略等に関する経営コンサルティングを担当。日本初の民間宇宙ビジネスカンファレンスの運営を手掛ける一般社団法人SPACETIDE共同創業者兼代表理事。内閣府宇宙政策委員会宇宙民生利用部会および宇宙産業振興小委員会委員。宇宙ビジネスコンテストS‐booster2017メンター。また、日本初の民間月面無人探査を目指すチームHAKUTO(ハクト)にプロボノメンバーとして参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろき@巨人の肩

91
日本初の民間宇宙ビジネスカンファレンスSPACETIDEを手掛ける石田真康氏が宇宙ビジネスを解説する。①宇宙へのアクセス、②衛星インフラ構築、③衛星データ活用、④軌道上サービス、⑤個人向けサービス、⑥深宇宙開発の6つの市場セグメンテーションが秀逸で全体が理解しやすい。その中でイーロン・マスク、ピーター・ディアマンディスが宇宙ビジネスも牽引しており、「アトムとビットの融合」が科学技術による資本主義成長の原動力であると痛感した。2017年出版なので答え合わせの意味で「スペースニュース」を眺めてみたい。2022/08/21

vinlandmbit

56
これは網羅性、情報の詳細さなどなどかなり学びの多い一冊でした。本書の2020時点での最新化を強く希望しつつ、WEB情報調査を交えて宇宙ビジネスの今を把握中です。2020/06/12

zoe

14
2017年。この本に記載されていることは、5年後の今、結構実現され、日本も官業から民業への展開が急速に進んでいる。クラスターからエコシステムに進化しているような。法整備、政策、テクノロジー、お金、プラットフォームなど、ベンチャーとイノベーションの振興が期待される。現実的には、人工衛星をどのように利用するかがポイント。低軌道の実験と旅行、月、深宇宙の解明。地上の人々への有効活用がしばらく続く。2022/06/11

shikada

13
宇宙ビジネスの今とこれからを見る本。宇宙開発は従前は政府主導で進んでいた。技術の発達により、現在は民間企業がかなり進出している。イーロンマスクのスペースX社、アマゾン、フェイスブック。特にフェイスブックの戦略がスケールがでかくて印象的だった。同社は衛星やドローンを活用して、地理的条件に左右されず、地球のあらゆる場所でインターネットに接続できるインフラを構築するという構想を膨らませている。これが実現すれば、圏外という言葉は死語になるのかも。2019/05/26

kannkyo

7
米国の宇宙ベンチャーの勃興。欧州の宇宙産業促進政策による猛烈な追い上げ。それに対して、我が国の宇宙産業の惨状は比較にもならない。しかしながら、草の根的に宇宙ベンチャーが立ち上がりつつあり、特色あるビジネスモデルも生まれつつある。 エンジニアとして、今何をしなければならないのかを考えさせられた。2018/01/03

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