Windows Mixed Realityアプリ開発入門―Unityで作るVR&HoloLensアプリケーション

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Windows Mixed Realityアプリ開発入門―Unityで作るVR&HoloLensアプリケーション

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  • サイズ B5判/ページ数 456p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784822253769
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0004

出版社内容情報

Windows Mixed Realityアプリの開発方法をわかりやすく解説します。Mixed Reality(MR:複合現実)は、Virtual Reality(VR:仮想現実)やAugumented Reality(AR:拡張現実)をまとめたプラットフォームです。スタンドアロン型のHoloLensや、PCと接続して動作するヘッドマウントディスプレイ(HMD)のWindows Mixed Realityデバイスを利用して体験します。
本書は、Windows Mixed Realityアプリ開発の解説書です。Windows Mixed Realityの概要から開発環境、Unityの基礎、基本的なアプリ開発、ツールキット、クラウドサービスとの連携、HoloLensの概要などについて説明します。
本書では、Unityを利用して、Windows Mixed Realityデバイス用のアプリを開発する方法を紹介します。Windows Mixed RealityデバイスとHoloLensは、異なる部分もありますが、基本的な機能や開発手法はほぼ共通なので、HoloLens用のアプリの開発にもお使いいただけます。


本書について

第1章 Mixed Reality
 1 VIVE、Oculus、Playstation VR
 2 MRの世界
 3 Windows Mixed Realityデバイス
 4 アプリケーション
 5 Store

第2章 開発環境と開発の流れ
 1 アプリ開発のための必要環境
 2 Windows 10
 3 Visual Studio
 4 Unity 2017
 5 アプリ開発の流れ
 6 Windows Mixed Reality Toolkit

第3章 まずは作ってみる
 1 環境の確認
 2 プロジェクトの作成
 3 Unity Editor
 4 シーンを構成する
 5 実行環境の設定
 6 実行する
 7 シーンビューの操作
 8 オブジェクトの変形
 9 スクリプト
 10 トラブルシューティング
 11 床を追加する
 12 Cubeを上に打ち出す
 13 Visual Studioでコンパイル
 14 開発環境の注意
 15 Unity Editorのレイアウト

第4章 Unityのコンポーネント
 1 Unityプロジェクト
 2 Unityの世界の基本単位
 3 Unityのアプリ構成
 4 ゲームオブジェクト
 5 プレハブ
 6 コンポーネント
 7 C#スクリプト(コンポーネント)

第5章 基本的な開発
 1 開発開始(プロジェクトの作成)
 2 仮銃を作る(ゲームオブジェクトとTransform)
 3 銃の操作準備(入力)
 4 銃を動かす(Transformコンポーネント)
 5 問題点の確認と解決
 6 モーションコントローラーの入力まとめ
 7 銃のモデルを取得する(Asset Storeの利用)
 8 標的の作成(タグ)
 9 ガイドの作成(マテリアルとオブジェクトの検索)
 10 ガイドを動かす(Raycast)
 11 ガイドと標的の交点(Raycast)
 12 ガイドレーザー(Line Renderer)
 13 弾を作る(プレハブとインスタンス化)
 14 弾に機能を(AddForce)
 15 対象物の破壊(コリジョン)
 16 音(Audio Clipとコンポーネント)
 17 爆発の作成(パーティクル)
 18 標準アセットのパーティクル(オプション)
 19 部屋の作成(3Dオブジェクトの整列移動)
 20 プロジェクトフォルダーの整理
 21 標的生成(フレームと時間)
 22 スコア管理(静的なグローバル変数)
 23 スコアの表示(3D Textとローカル座標)
 24 ゲーム時間の管理(コルーチン)
 25 実行完了時の処理
 26 起動画面(2DのUI)
 27 進行管理の設計(ゲームループ)
 28 残時間の表示(フォーマット文字列)
 29 回転する標的(アニメーション)
 30 ちょっと難易度を上げる
 31 モニター表示(LayerとCamera)
 32 完了
 33 VRチュートリアルサンプル

第6章 Windows Mixed Reality Toolkit
 1 Mixed Reality Toolkit(MRTK)
 2 [Mixed Reality Toolkit]メニュー
 3 HoloToolkitコンポーネント
 4 Mixed Reality Camera Parentプレハブ
 5 Cursorプレハブ
 6 InputManagerプレハブ
 7 その他
 8 Example
 9 Grab Sampleを応用する
 10 両手操作スクリプトを応用する

第7章 Unityリファレンス
 1 デバッグ
 2 ゲームオブジェクトの操作
 3 コンポーネント操作
 4 スクリプトコンポーネントの拡張
 5 位置と方角、回転
 6 座標と回転
 7 実行処理
 8 フレーム分割処理:コールチン
 9 入力処理
 10 カメラとライト
 11 物理演算
 12 UI
 13 Terrain
 14 モデル
 15 マテリアルとテクスチャ
 16 ビデオとサウンド
 17 WWW

第8章 VRアプリのためのテクニック
 1 Blenderで作る破壊標的
 2 Jukebox
 3 360度動画を作る
 4 MMDをUnityで
 5 つかむ、投げる
 6 指す
 7 飛ぶ
 8 空間お絵描き
 9 UWPファイルアクセス
 10 Webサイトからのアプリ起動
 11 Webサービスとの連携
 12 FileOpen属性拡張
 13 3Dモデルランチャーの設定

第9章 HoloLens
 1 HoloLens
 2 開発環境と手法
 3 HoloLensの特徴的な機能
 4 HoloLensの事例
 5 HoloLensで試してみたいアプリ

付録 技術情報
A.1 各種技術情報

索引

日本マイクロソフト株式会社 高橋 忍[タカハシシノブ]
著・文・その他

目次

第1章 Mixed Reality
第2章 開発環境と開発の流れ
第3章 まずは作ってみる
第4章 Unityのコンポーネント
第5章 基本的な開発
第6章 Windows Mixed Reality Toolkit
第7章 Unityリファレンス
第8章 VRアプリのためのテクニック
第9章 HoloLens
付録 技術情報

著者等紹介

高橋忍[タカハシシノブ]
日本マイクロソフト株式会社テクニカルエバンジェリスト。三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所にて海上自衛隊のヘリコプターの制御システムの設計・開発に従事。その後、マイクロソフト株式会社に入社し、開発サポート、開発コンサルティングなどを経て、テクニカルエバンジェリストとして開発技術の訴求やそのパートナー支援に努める。.NET以降の開発技術全般を担当しながら、主にユーザーインターフェイスやユーザーエクスペリエンスといったクライアント周りの技術を中心にイベントでの登壇や寄稿なども行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

JNTEST23

1
MR、VRのコンテンツ作成の入門書として最高。HMD、Unityから、MRTK、HoloLens、アプリ紹介まで使い方やテクニックが基本から丁寧に説明されている。画像、図、サンプルコード中心で分かりやすく、ハンズオンできる。SteamVRには触れていないのでそこは残念。2018/10/31

KeiN

1
実際にHoloLensアプリを作る章が欲しかった。2018/09/05

bibinba

0
あんまり読んでないです。2018/07/01

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