シェアリングエコノミー―Airbnb(エアビーアンドビー)、Uber(ウーバー)に続くユーザー主導の新ビジネスの全貌

電子版価格
¥2,200
  • 電子版あり

シェアリングエコノミー―Airbnb(エアビーアンドビー)、Uber(ウーバー)に続くユーザー主導の新ビジネスの全貌

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 390p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822251765
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

出版社内容情報

シェアリング・エコノミーの第一人者が、広範な調査と実例をもとに、現在進行中のクラウド型資本主義へのシフトを解説。その影響とさまざまな課題について考察する。

内容説明

ビジネスと働き方の革命が始まった!シェアリングエコノミーの第一人者が緊急提言。世界中の最新実例をもとに急激にシフトするビジネスモデル、雇用制度などすべてを解説。

目次

第1部 原因(シェアリングエコノミーとは何か;シェアリングエコノミーの登場―デジタルと社会経済、ふたつの基盤;プラットフォームが示す新たな経済構造;ブロックチェーン経済―大衆による市場運営)
第2部 結果(クラウドベース資本主義の経済的影響;規制と消費者保護はどう変わるか;これからの働き方―課題と論点;これからの働き方―必要な対策;おわりに―シェアリングエコノミーはどこへ向かうのか)

著者等紹介

スンドララジャン,アルン[スンドララジャン,アルン] [Sundararajan,Arun]
ニューヨーク大学スターン・スクール教授であり、シェアリングエコノミー研究の第一人者。ニューヨークタイムズやハーバード・ビジネス・レビューなど多くのメディアに論説やコメントを掲載。『シェアリングエコノミー―Airbnb(エアビーアンドビー)、Uber(ウーバー)に続くユーザー主導の新ビジネスの全貌』が初の著書

門脇弘典[カドワキヒロノリ]
翻訳家。東京外国語大学外国語学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takam

15
2015年ごろに書かれた、シェアリングエコノミーの勃興から将来の課題と予測について。今ではUberやAirBnBを使うことが一般的になりつつあるが、第一人者は将来の法制度から雇用・働き方まで言及する。コロナの問題でシェアリングエコノミーは失速している気もするが、所有のコストというものに焦点が当てられるごとに、シェアリングエコノミーは一般的になっていくのだろうと思う。2020/06/21

koji

12
最近聞くようになった「シェアリング・エコノミー」。あのキンザイでも特集していました。意味が分かりにくい言葉ですが、著者は「クラウドベース資本主義」が本書の題にふさわしいと言います。私なりの理解では、眠っている(遊休化している)資産をデジタルネットワークによって把握し、これをP2P(個人間の行為)で共有化するシステムです。昔からあるもの(例えば図書館)ですが、ITで発展しました。エアビーやウーパー等です。行き着く先は、繋がりの強い社会か、孤独な社会か議論がありますが、少なくとも私は使いこなすことから始めます2017/11/04

回天アセロラ

10
「人生で重要なものは、物質的なものではなくなった。他者、人間関係、経験がこれからは重要だ。」 自分も最近断捨離するようになって、1回だけしか使わなかったりと無駄なものに溢れていることに気づいた。必要な時に手にできればいいのであって、所有しても場所はとるし、お手入れしなきゃいけないし、煩わしい。もうなんでもかんでもサブスクレンタルでいいかなって考えてる。2020/03/31

kumaboo

7
『SHARE LIFE』読了後さらに詳しく学びたくなり本書を手に取った。三菱総研の『未来社会構想2050』によると2050年には「豊かで持続可能な社会」が到来するらしい。マス市場ではなくニッチで多様な市場が多数生まれ、限りある資源を活用しながら豊かに暮らすそうだ。そのような時代にはP2Pの仕組みがぴったりだ。著者は「クラウドベース資本主義」と呼ぶが何とも納得。シェアリングエコノミーについてはもう少し勉強してみたい。余談だが、crowdとcloudをどちらも日本語で「クラウド」とするの何とかならんかな笑2019/11/26

roughfractus02

4
クラウドベース資本主義が将来の経済の動力になるなら、どんな条件が必要であり、その条件はどこまで整っているか、というフェルミ推定の初歩枠組みで読むと、著者の主張が見えてくる。中央集権的ヒエラルキーから分散型ネットワークが生まれるように、分散型市場が生まれるならP2Pの原則から、パーソナルとプロ、フルタイムと臨時労働、余暇と仕事等の区別の曖昧化が起こるだろう。これらの原因がお金以外の富も含めた財の交換可能な市場の出現と把握可能なら、分散型経済の条件は整いつつある。R・エイヴェントの著書との併読が理解を助ける。2018/07/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11253524
  • ご注意事項

最近チェックした商品