株式投資の王道―プロの目利きに学ぶ「良い会社」の見分け方

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822251673
  • NDC分類 338.155
  • Cコード C0034

出版社内容情報

2020年に向けて上昇気流に乗りつつある株式市場で、着実に財産を増やすためには、何をどう考え、どう行動すべきなのか――。日本を代表する「投資のプロ」と「経営のプロ」が、「良い会社」を見きわめるための極意を伝授します。

「良い経営者」が舵取りしている「良い会社」の株を買い、
長期的に保有すると報われる。このことは歴史が証明しているのです」(阿部)

「オンリーワンで自己満足することなく、ナンバーワンを目指す企業に投資することが、より大きなリターンを獲得することにつながると、私は考えています」(小宮)

はじめに 株式市場はすべての人にチャンスを与えてくれる(阿部修平)
Part 1 「良い会社」の条件とは?
Part 2 「本当の企業価値」を見きわめる
Part 3 日本の課題と見えてきた希望
PART 4 ケーススタディ――注目企業を徹底分析
おわりに 「良い会社」が資産を殖やしてくれる(小宮一慶)

阿部 修平[アベ シュウヘイ]
スパークス・グループ株式会社代表取締役社長。1954年札幌生まれ。78年上智大学経済学部卒業。80年に米ボストンのバブソンカレッジでMBA取得。帰国後、81年に野村総合研究所の企業調査アナリストとしてキャリアをスタート。82年ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナル(ニューヨーク)に出向し、米国機関投資家向けの日本株のセールス業務に従事。85年、ニューヨークでアベ・キャピタル・リサーチを設立。日本株分析のレポートが世界的投資家ジョージ・ソロスの心を動かし、1億ドルの運用を任される。89年に帰国後、スパークス投資顧問を設立、2001年に上場。05年ハーバード大学ビジネススクールでAMP取得。著書に『株しかない』(幻冬舎)、『市場は間違える、だからチャンスがある』(日本経済新聞出版社)など。

小宮 一慶[コミヤ カズヨシ]
経営コンサルタント。株式会社小宮コンサルタンツ代表。十数社の非常勤取締役や監査役、顧問も務める。1957年、大阪府生まれ。81年に京都大学法学部卒業後、東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。在職中の84年から2年間、米ダートマス大学タック経営大学院に留学、MBA取得。91年、岡本アソシエイツ取締役に転じ、国際コンサルティングにあたる。その間の93年初夏には、カンボジアPKOに国際選挙監視員として参加。94年からは、日本福祉サービス(現・セントケア・ホールディング)企画部長として在宅介護の問題に取り組む。96年に小宮コンサルタンツを設立し、現在に至る。著書に、『「1秒! 」で財務諸表を読む方法』(東洋経済新報社)、『社長の教科書』(ダイヤモンド社)、『どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座』(ディスカヴァー携書)、『日経新聞の数字がわかる本』(日経BP社)など。

内容説明

2020年に向けて上昇気流に乗りつつある株式市場で、着実に財産を増やすためには、何をどう考え、どう行動すべきなのか―。日本を代表する「投資のプロ」と「経営のプロ」が、「良い会社」を見きわめるための極意を伝授する。

目次

1 「良い会社」の条件とは?
2 「本当の企業価値」を見きわめる
3 日本の課題と見えてきた希望
4 ケーススタディ―注目企業を徹底分析

著者等紹介

阿部修平[アベシュウヘイ]
スパークス・グループ株式会社代表取締役社長。1954年札幌生まれ。78年上智大学経済学部卒業。80年に米ボストンのバブソンカレッジでMBA取得。帰国後、81年に野村総合研究所の企業調査アナリストとしてキャリアをスタート。82年ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナル(ニューヨーク)に出向し、米国機関投資家向けの日本株のセールス業務に従事。85年、ニューヨークでアベ・キャピタル・リサーチを設立。89年に帰国後、スパークス投資顧問を設立、2001年に上場

小宮一慶[コミヤカズヨシ]
経営コンサルタント。株式会社小宮コンサルタンツ代表。十数社の非常勤取締役や監査役、顧問を務める。1957年大阪府生まれ。81年に京都大学法学部卒業後、東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。在職中の84年から2年間、米ダートマス大学タック経営大学院に留学、MBA取得。91年、岡本アソシエイツ取締役に転じ、国際コンサルティングにあたる。その間の93年初夏には、カンボジアPKOに国際選挙監視員として参加。94年からは、日本福祉サービス(現・セントケア・ホールディング)企画部長として在宅介護の問題に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おおたん

14
サクッと読めました。投資の勉強用です。個別銘柄を投資されている方は、参考になると思います。企業の見分け方が投資のリターンに影響することが理解できます。最後にはケーススタディとして、注目企業の分析も書かれています。◆企業価値=ビジネスモデル×経営者×市場◆経営者に欠かせない資質「ビジョン構築力の見本、孫正義」「目標志向力の見本、柳井正」「人間性の見本、豊田章男」◆日本は何もかもが安すぎる◆アダム・スミス「国富論」では、賃金が上がらない国の成長はない。2021/07/20

天音春子

4
図書館本。 予約して借りる。 株式投資するには会社がちゃんと社会に奉仕し、経営できてるか見るのが一番みたいだ。 例えば会社に行って植物が枯れてないかとか、加湿器の水が補給されているかなどでもわかるらしい。 細かいところまで行き届いているのが良い会社。 これから株式の用語について勉強したい。2017/10/04

あきら

1
Part1は哲学的な内容で少し退屈でしたが、Part2以降は実践的な内容で自分の投資スタンスを決める上でに参考になりました。ROEはROAに財務レバレッジを掛けた値。負債を増やすことでROEをあげることができる。まずはROAをあげるべき。世界の主要市場のPBRの平均は1.5~2.5倍。ROEが現状レベルの8.6%のまま、5年後にはPBR2倍として日経平均は4万円になる。注目企業。ソフトバンク、ファーストリテ、日本電産、シマノ、ヤマハ、森永製菓、トヨタ、三菱商事、セブン&アイ、JR東海、花王、ニトリ2018/03/15

よねちゃん

1
王道らしくまさに正統派の内容だった。2017/05/17

ブルスケッタ・ヒポ

0
うーん、 もう少し具体的な話を知りたかったが、 対談形式ということで、こんな内容になってしまうのかな。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11658570
  • ご注意事項

最近チェックした商品