出版社内容情報
ケリー・マクゴニガル、ビル・ゲイツ、アル・ゴア、ケン・ロビンソンなどが登場し、 世界中が注目するカンファレンス「TED」
忘れられないプレゼンを生み出す舞台裏とノウハウを
TED代表のクリス・アンダーソンが自ら解説する初めての公式ガイド!
人前で話すのが怖くない人なんていない。
それは、失うものが大きいからだ。
だけど、心がけ次第で、恐怖をエネルギーに変えられる。
プレゼンの能力は、生まれつきの才能ではない。
だれでもが自分に合ったやり方を見つけて、上手に話す技術を身につけられる。
■TEDのノウハウを代表自ら解説!
プレゼンの天才のように見えるTED登壇者も、実はTEDスタッフからのアドバイスをもとにリハーサルを重ねています。
暗記するのかしないのか? スライドの色やフォントはどうするのか? ストーリーをどう組み立てるのか? など
具体的な21のノウハウを解説します。
■絶対に失敗する「やってはいけないNG」も教えます
TED形式のプレゼンでも、聞き手がイライラしたり、退屈してスマホを見たりすることもある。
実際本書では、著者がプレゼンの途中で割って入ったTEDトーク、酷評を受けてネットで公開しなかったTEDトークの例も登場する。プレゼンで絶対にしてはいけないことも紹介します。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
92
TEDは Technology、Entertainment、Designの3分野を結びつける年に一度のカンファレンスとして始まったもので、今では様々な分野の様々なトピックスを取り上げている。そこで蓄積された素晴らしいプレゼンのノウハウを紹介◆プレゼンに特化してこれだけのノウハウを盛り込めたことに感服。外国の著者なのでそこは少し微調整が必要と思うが、プレゼンの教科書としても最適。◆スルーライン:一貫したテーマを通す。そしてこれを最初に明らかにする。/アイコンタクト、姿勢、表情/ストーリー/話しかける/練習2020/05/03
ハッシー
39
★★★★★ パブリック・スピーキングの極意をあらゆる側面から学ぶことができる。人前で話をするすべての人にとって、素晴らしい気づきと学びになるバイブル的な書籍。2018/06/19
shikada
23
TEDでスピーチをする人びとのノウハウをまとめた一冊。あんなハイレベルで感動的なスピーチはできずとも、「人前でスピーチする」「アイデアを伝える」という機会で、非常に有用な本だと思う。「こんな話はしてはいけない」という主張が説得力があった。長話、退屈な話、内輪の組織の沿革、宣伝まみれのスピーチ…。アウトラインを伝えるために、スピーチには入念な準備が必要だということが分かる。今後、スピーチをする機会に活かしたい。あと母校の校長先生にはこの本を熟読してもらいたい。2021/01/17
Nobuko Hashimoto
19
アメリカ発祥の人気プレゼンテーションイベント、TEDの提供するプレゼンテーションのコツ。細かい技術や注意点もとても参考になります。でも一番大事なのは、語るに値するアイディア(思い)と、伝えようとする熱意と、聞いてくれる人に対する敬意です。月イチ書評連載@関西ウーマンで詳しく紹介しました。2017/02/11
シオウ
17
思ってたのと違った。社内外向けに提案プレゼンする際のテクニックを…と思ったのだが、知らない人にプレゼンするいわゆる「登壇する講演者」向けのテクニック本。TEDなんだからそりゃそうだろと言われればそうなのだが…うん、よく中身を見ないでレジに持って行った私が悪い。紹介されるテクニック自体に真新しいものはなく、むしろ王道。この本独自の要素としては事例が豊富なこと。まぁ事例も過去のTEDのものなので、そのまま日本に持ち込んでウケるかは分からないが。2021/05/01