そのビジネスから「儲け」を生み出す9つの質問(ナインセル)

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822251376
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

顧客が喜び、利益が増える! シンプルな問いで「儲けの仕組み」に迫る――
画期的フレームワーク「ナインセル」のすべてがわかる一冊


ジグソーパズルは、完成図を思い浮かべながら作業を進めたほうが早くできあがります。ビジネスも同じです。俯瞰で見るゆえに全体像が把握でき、今のビジネスに足りないところがはっきりわかります。では、どうすれば全体が見えてくるのでしょうか?

そこで強力な武器になるのが「9つの質問(=ナインセル)」です。

特別付録◆携帯用「ナインセル・カード」付き!

■CHAPTER 1 ビジネスの次の一手は、ナインセルが握ってる!
ジョージ・ルーカスは卓越した経営センスの持ち主

■CHAPTER 2 「顧客第一」はお客様第一を実現するキーワード
CASE 1 P&G
お客様の家に泊まり込む! 徹底した顧客目線を貫く
CASE 2 アマゾン
「ふとればかち」で市場を拡大
CASE 3 セブンカフェ
「価格」より「味」で勝負

■CHAPTER 3 課金ポイントを工夫して「儲ける仕組み」をつくる
CASE 4 CCC
レンタルからビッグデータへ――「儲け」の軸足をシフト
CASE 5 コストコ
「課金のタイミング」を武器に、激戦の小売業界に切り込む
CASE 6 受験サプリ
スマホを塾に変え、教育ビジネスに変革を起こす

■CHAPTER 4 お客様視点に立ってビジネスを動かそう
CASE 7 Uber
お客様の「困っていたこと」を一気に片づけた!
CASE 8 ネットフリックス
時代に合わせて「プロセス」を変えながら「顧客価値」を実現
CASE 9 Airbnb
「個人宅」をホテルに変え、旅行業界の常識を覆す

■CHAPTER 5 タテのつながりから「儲けるストーリー」を考える
ヨコの整合性をベースに、タテの整合性も考えていこう
タテの法則1 儲ける対象をずらしてみると、尖ったビジネスになる
タテの法則2 「違い」と「強み」を意識すればライバルの追随を許さない
タテの法則3 自分の「強み」を「儲け」に結びつける
タテの法則4 モノづくり企業が飛躍するヒントは「タテのHow」
ビジネス全体を俯瞰して、ストーリーを紡ごう

内容説明

スター・ウォーズ、Uber、Airbnbなど最新事例から読み解く9つの質問に答える「ナインセル」でビジネスをまるごと俯瞰できる!顧客が喜び、利益も増える「儲ける仕組み」の決定版!携帯用ナインセルカード付き!

目次

1 ビジネスの次の一手は、ナインセルが握ってる!(ジョージ・ルーカスは卓越した経営センスの持ち主;ナインセルは事業計画とはまったく違う)
2 すべてのビジネスは「顧客価値」のためにある(優れたビジネスには「一貫性」がある;お客様の家に泊まり込む!徹底した顧客目線を貫く ほか)
3 課金ポイントを工夫して「儲ける仕組み」をつくる(「儲け」は誰が払っているのか?;日本の中小企業はどうして儲けられない? ほか)
4 お客様視点に立った「プロセス」でビジネスを動かそう(「顧客価値」と「利益」を実現するためには考え抜かれた「プロセス」が不可欠;お客様の「困っていたこと」を一気に片づけた! ほか)
5 タテのつながりから「儲けるストーリー」を考える(ヨコの整合性をベースに、タテの整合性も考えていこう;儲ける対象をずらしてみると、尖ったビジネスになる ほか)

著者等紹介

川上昌直[カワカミマサナオ]
兵庫県立大学経営学部教授、博士(経営学)。「現場で使えるビジネスモデル」を体系づけ、実際の企業で「臨床」までを行う実践派の経営学者。初の単独著書『ビジネスモデルのグランドデザイン』(中央経済社)は、第41回日本公認会計士協会・学術賞(MCS賞)を受賞。大学で教鞭をとるかたわら、中小企業から東証一部上場企業まで、規模や業種を問わず多岐にわたるプロジェクトのアドバイザーとして関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あんこぱん

4
なんだか読んだことある内容だなーと思ったら、昨年5月頃に読んだ「ビジネスモデルのきほん」の作者の本でした。 製造業はやはり、どう違って。どう儲けて、どんな手順を追うかを軸に考えたほうが良さげ。2016/02/17

ちくわ

1
アマゾンやセブンカフェなど、大きな成功を遂げた13のビジネスのケーススタディ。「顧客価値」・「利益」・「プロセス」という3つの要素が、「誰に」・「何を」・「どうやって」という3つの切り口で(3×3)を、全て説明できたものが、成功するビジネスになるという。顧客の問題にきちんと向き合っていることは大前提であるが、そこで儲けるポイントをずらしてみたり、やり方がとてもユニークであったり、そこには何か尖ったアイディアがある。いつでも見返したい、ビジネスモデルの教科書である。(☆3)2017/05/14

Yasuo Shoji

1
ナインセルという著者独自のフレームワークに、世間での知名度のある企業の例を当てはめて説明した本。確かにその通りだとは思いつつも、大企業受けしそうというのが正直な印象。中小企業向けのマーケティングには事例のスケールが大きすぎて、もしくは技術的・人材的な障壁があるような気がして、イメージ出来なかった。大企業でマーケや商品企画をされてる方にはオススメの一冊。2016/10/16

おかぴー

1
最近、ビジネスモデルの勉強を始めたが、本書は入門編として最適の本。ビジネスモデルをマーケティング、利益構造、事業のプロセスの観点から9つのセルに分けて検証する。9つのセルの良いところは、事業全体をシンプルにして俯瞰できるのと、3C分析やSWOT分析とも組み合わせて深化できるところ。また、スターウォーズ、セブンカフェ、コストコ、TSUTAYAなどを9つのセルを活用した著者の考察は、知られざる企業の工夫が知れて面白かった。慣れるために世の中の色んな会社を9つのセルに当てはめてみて遊んでみようと思う。2016/04/27

TAK

1
いいもん読んだ。自分の仕事にもつなげたいな。2016/04/03

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