内容説明
「最高のおもてなし」だけでは勝ち残れない!どこに重点を置き、どこで手を抜くべきか―。顧客満足と収益を両立させる合理的な「サービスモデル」の設計手法を、ハーバード・ビジネススクールの豊富なケーススタディをもとに解説。
目次
序章 サービスエコノミーの時代?
第1章 原則1―「すべてが最高」には無理がある
第2章 原則2―誰かがコストを負担しなくてはならない
第3章 原則3―悪いのはスタッフではない!
第4章 原則4―顧客をマネジメントせよ
第5章 企業文化をカタチにする
第6章 サービスを武器にして成長する
著者等紹介
フレイ,フランセス[フレイ,フランセス] [Frei,Frances]
ハーバード・ビジネススクール教授。専門はサービスのデザインとオペレーション。ペンシルベニア大学卒業(数学)。ペンシルベニア州立大学で修士(生産工学)、ペンシルベニア大学ウォートンスクールで博士(情報管理)を取得
モリス,アン[モリス,アン] [Morriss,Anne]
経営コンサルティング会社コンシア・リーダーシップ・インスティチュートのマネジング・ディレクター。ブラウン大学卒業、ハーバード・ビジネススクールでMBAを取得
池村千秋[イケムラチアキ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
HALI_HALI
4
全ての事柄に均等に力を注いでいては凡庸なサービスしか提供できない。卓抜したサービス品質を創出するする原則は4つ。1.『下手にやること』を決める。2. 誰がコストを負担するか決める。3. スタッフ任せではない仕組みを作る。4. 顧客をマネジメントする。 以上、4点を踏まえてサービスを設計。そして重要なのが、その設計に企業文化を掛け合わせる事。文化は「創造性」、「行動」、「共有された基本認識」の3要素に注目して考える。2017/12/09
Takuya Tanaka
2
サービス向上、顧客の満足度アップを目指す上で、自分の考えが狭く、浅かったと感じた!「すべてが最高」は無理、絞り込みや捨てる判断も必要である。コスト削減してサービス向上させる仕組みや顧客兼スタッフと考え、顧客をマネジメントする、共通して企業文化を確立、浸透させる重要性が事例交え、分かりやすく書かれてる。とても勉強になった。読んで終わりにならないようにせねば!2014/02/01
Osamu Inoue
2
こりゃ、すごい。目からウロコ。小難しいタイトルとは全然違う、腹落ちする智慧か詰まっています。自分の間違いを鋭く指摘されました。超オススメの一冊!2014/01/15
なかむら
1
2024年128冊目 Kindle2024/12/18
升
1
成功するサービスの4要素のフレームワーク(サービス内容、コスト構造、従業員マネジメント、顧客マネジメント)について、米国企業のサービスビジネス成功例を交えて説明してある。欲を言えばもっと具体的な設計や定量性まで記載がほしかったが、特に従業員&顧客の職務設計はすぐに取り組みたいと思った。2015/02/25
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