ピーター・ドラッカー マーケターの罪と罰

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 399p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822249632
  • NDC分類 675
  • Cコード C2034

内容説明

IBMはなぜ「パソコン市場に参入の価値なし」と結論づけたのか?ゼロックスはなぜやすやすと日本メーカーにコピー機市場を奪われたのか?フェデックスの新サービスはなぜ“突然死”したのか?マクナマラ国防長官はなぜ「パイロットの増員は必要なし」と判断したのか?…実例で学ぶマーケティング原論。

目次

第1部 マーケティングの支配的地位(マーケティングの発展をどう捉えるか;企業の目的は利益を上げることではない;企業の基本的機能は2つしかない ほか)
第2部 イノベーションとは何か(イノベーションの「7人の母」;需要サイドのイノベーション;供給サイドのイノベーション ほか)
第3部 ドラッカーのマーケティング戦略(将来を予想する最善の方法;根本的なマーケティング判断の重要性;マーケティング戦略策定のための「確実性」 ほか)
第4部 新製品・サービスの導入(ドラッカー式市場調査の実践法;人口動態の変化を利用する;タイミングこそすべて ほか)
第5部 ドラッカーのユニークな洞察(ドラッカーが定義する「品質」;マーケティングに不可欠な誠実さ;プロフェッショナリズムの危険 ほか)

著者等紹介

コーエン,ウィリアム・A.[コーエン,ウィリアムA.] [Cohen,William A.]
米空軍の退役少将。ウエストポイント陸軍士官学校で学位、シカゴ大学でMBAを取得。クレアモント大学院大学ピーター・F・ドラッカー&マサトシ・イトウ・スクール経営大学院でドラッカーの教えを受け、経営幹部向け博士課程の最初の卒業生に。リーダーシップ、マーケティング、戦略立案の権威で、現在、同大学院の顧問委員に名を連ねる

松浦由希子[マツウラユキコ]
慶應義塾大学卒。日本経済新聞社編集局記者、日経BP社日経ビジネス編集部記者(主に海外特約担当)などを経て、現在、日本ビジネスプレス副編集長。オンラインメディア「JBpress」で英フィナンシャル・タイムズ紙、英エコノミスト誌の記事翻訳・編集を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

52
【TP1309】ピーター・ドラッカーの教え子が語るドラッカーの言いたかったこと。◆なかなか簡潔に整理してあって分かりやすかった◆ドラッカーは「企業の目的は利益を上げることではない」と何度も言っていた/採算性の確保は必要だが、採算性は必ずしも利益の最大化ではない◆企業にとっては利益は、人体にとっての酸素と同じ。足りなければ生き続けられないが、過剰では問題を引き起こす。/企業の正当な目的は『顧客の創造』◆目にしたもの、既に起きた事象が将来にどんな意味を持つかを考えよ◆IBMは市場調査で誤った判断をした◆2018/05/20

芸術家くーまん843

5
「ピーター・ドラッカー マーケターの罪と罰」ウィリアム・A・コーエン著 日経BP社http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822249638/businessbookm-22/ref=nosimマーケティングを学び、ドラッカーの著作を読んだことのある人なら誰もが気づくと思いますが、じつはドラッカーの教えは、極めて「マーケティング的」ドラッカーの言葉は、リーダー、マネジャーに考えさせる「問い」や「哲学」であり、それはマネジメントばかりでなく、自社の存在意義や事業ド2013/08/28

メガネねこ

2
★★★☆☆ドラッカーの弟子である筆者が、ドラッカーが残した数々の名言やエピソードをもとに、マーケティング論としてはビジネスを語らなかったものの、ドラッカーのマーケティング見解を筆者なりに紐解く。今もなお参考となるドラッカー法則がそこにはある。2024/09/07

しゃりん

1
読みきれなかった。知の巨人ドラッカーを読み解こう、理解しようとしたのが間違いだった。薄っぺらい理解しか出来ない。惨敗。2020/09/06

Arata Sato

1
過去の経験を頭の中に浮かべながら、「自分はどうしてたか」「どうしたらもっと良かったか」ということを考えながら読んだ。 何かを捨てることと同じぐらい、捨てる方法が重要というところがグッと来た。わかるー。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6846074
  • ご注意事項

最近チェックした商品