内容説明
IBMはなぜ「パソコン市場に参入の価値なし」と結論づけたのか?ゼロックスはなぜやすやすと日本メーカーにコピー機市場を奪われたのか?フェデックスの新サービスはなぜ“突然死”したのか?マクナマラ国防長官はなぜ「パイロットの増員は必要なし」と判断したのか?…実例で学ぶマーケティング原論。
目次
第1部 マーケティングの支配的地位(マーケティングの発展をどう捉えるか;企業の目的は利益を上げることではない;企業の基本的機能は2つしかない ほか)
第2部 イノベーションとは何か(イノベーションの「7人の母」;需要サイドのイノベーション;供給サイドのイノベーション ほか)
第3部 ドラッカーのマーケティング戦略(将来を予想する最善の方法;根本的なマーケティング判断の重要性;マーケティング戦略策定のための「確実性」 ほか)
第4部 新製品・サービスの導入(ドラッカー式市場調査の実践法;人口動態の変化を利用する;タイミングこそすべて ほか)
第5部 ドラッカーのユニークな洞察(ドラッカーが定義する「品質」;マーケティングに不可欠な誠実さ;プロフェッショナリズムの危険 ほか)
著者等紹介
コーエン,ウィリアム・A.[コーエン,ウィリアムA.] [Cohen,William A.]
米空軍の退役少将。ウエストポイント陸軍士官学校で学位、シカゴ大学でMBAを取得。クレアモント大学院大学ピーター・F・ドラッカー&マサトシ・イトウ・スクール経営大学院でドラッカーの教えを受け、経営幹部向け博士課程の最初の卒業生に。リーダーシップ、マーケティング、戦略立案の権威で、現在、同大学院の顧問委員に名を連ねる
松浦由希子[マツウラユキコ]
慶應義塾大学卒。日本経済新聞社編集局記者、日経BP社日経ビジネス編集部記者(主に海外特約担当)などを経て、現在、日本ビジネスプレス副編集長。オンラインメディア「JBpress」で英フィナンシャル・タイムズ紙、英エコノミスト誌の記事翻訳・編集を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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