内容説明
片道1時間、毎日通勤して働き続ける福太郎おじいさん、会社にも、家族にも愛される理由とは。
目次
序章 辻堂から神田まで、僕の毎日。
第1章 昔えらかったとか、えらくなかったとか、どうでもいいことなんです。
第2章 100歳まで働けるなんて、ありがたいよ。
第3章 働き続けるのは、それが本能だからだよ。
第4章 差別も軍隊生活も経験した。でも、不幸だなんて思ったことはないよ。
第5章 死んだら宇宙の一部になれるんじゃないかな。
第6章 人間、人のために生きなきゃ。
第7章 日課は、新聞を読み、辞書を引くこと。長生きの秘訣?そんなものないよ。
第8章 資本主義だって、永遠には続かないよ。
第9章 もう死ぬことなんて、あまり考えなくなったよ。
著者等紹介
福井福太郎[フクイフクタロウ]
1912年(明治45年)5月19日生まれ。100歳を超えても、約1時間の電車通勤をしながら会社に通う現役サラリーマン。慶應義塾大学の助手、毛皮を扱う「福井ファー」を開店後、49歳の時に親友の誘いに応じて望月証券(現・みずほ証券に吸収合併)に入社。同社の合併交渉などで活躍後、70歳から現在まで務める東京宝商会に勤務
広野彩子[ヒロノアヤコ]
1993年、早稲田大学政経学部経済学科卒業、朝日新聞社入社。鳥取、京都、大阪で勤務、2001年1月から日経ビジネス記者に転身。流通業・不動産・保険・マクロ経済などを担当。休職留学し、2005年、米プリンストン大学ウッドローウィルソンスクール修士課程修了(公共政策修士)。CWAJ奨学生。東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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