内容説明
目標は「年間100万円」。株価が上がらなくても資産が増えていく!驚異の“配当&分配金再投資術”でハッピー・リタイアを目指そう。
目次
第1章 “配当パワー”の時代がやって来た
第2章 高い配当利回りとその“落とし穴”を考える
第3章 「配当余力」をどう判定すればいいのか
第4章 “配当パワー”を最大限に活かす―配当「再投資」を日本株・Jリートで行うには
第5章 好利回りの「Jリート」投資を考える
第6章 まとめ
著者等紹介
菊池誠一[キクチセイイチ]
1970年京都大学法学部卒業。日本経済新聞社に入り、経済・産業記者、格付けアナリストを経て、1995年北海道大学経済学部客員教授。2000年から流通科学大学商学部教授(企業評価論、財務管理論などを担当)。2008年リタイアし、その後は非常勤講師として引き続き教鞭をとりながら、資産運用、株式投資などの研究、調査、実践を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
baboocon
10
超速読で読了。約10年前、株式投資を始めたばかりの頃に勉強させてもらったブログの1つが、まさに配当連鎖投資を標榜するブログでした。なので自分の中では本書はあくまでおさらいなのだけど、配当に注目した株式投資の本って本当に少ないので、新しいことはそれほどないと薄々わかりつつ買ってしまったんだろうな。2017/02/13
もりの
3
私が思う投資に近いやり方で良かった。安定的に考える。日々の値動きを気にしすぎない。2019/02/25
Zing
2
とにかく配当にこだわった本。 配当の面からキャッシュフローやら財務諸表やら見ていて面白い。 こういう見方もできるんだな。 さらっと読めるけど、繰り返し読むほどの内容ではないかも。2019/03/08
\サッカリ~ン/
1
キャピタルゲインでなくインカムゲインを中心に据えたサプライを提案している本。株式投資というイメージから抱きやすい売却益が実は薄利であるというのが前半部のテーマ。後半は主体に置かない理由と根拠が提示されており、以降配当益の具体的な指標や銘柄の選択法が示される。個人的に非常に内容が気に入ったため、他の書籍も読む予定。専門書以外でJリートに触れているのもなかなか珍しいと思うので、そちらについてどういった商品か知りたい場合も有用な本だと思われる。2013/11/22
turtle
1
ここまでバブってしまったJリート。 著者は一旦エグジットされたのでしょうか?2013/05/27