小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密

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小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822248963
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0034

内容説明

みんな小さく賭けて、素早い失敗、素早い学習を繰り返していた。グーグル、ピクサー、アマゾン、スターバックス、P&G、グラミン銀行、大物コメディアン、有名建築家に学ぶ最新・仕事の進め方。

目次

第1章 「大きな賭け」対「小さな賭け」
第2章 成長志向のマインドセット
第3章 素早い失敗、素早い学習
第4章 遊びの天才
第5章 問題は新しい答え
第6章 質問は新しい答え
第7章 大から小を学ぶ
第8章 小から大を学ぶ
第9章 小さな勝利
第10章 あなたの「小さな賭け」

著者等紹介

シムズ,ピーター[シムズ,ピーター][Sims,Peter]
ハーバード・ビジネス・レビュー、フォーチュン、テッククランチなどで執筆し、現在はロイターおよびハーバード・ビジネス・レビューのブログでライターを務めている。スタンフォード・ビジネススクールでMBA(経営学修士号)を取得後、クラスメイト数名と共に同校でリーダーシップに関する一般向け講座を開設した。スタンフォードのハッソ・プラットナー・デザイン研究所(通称dスクール)の教授陣とは長年にわたり共同研究を行っている

滑川海彦[ナメカワウミヒコ]
千葉県生まれ。東京大学法学部卒。東京都庁勤務を経てフリー。IT分野の評論と翻訳を手がける。ITニュースブログ「TechCrunch Japan」翻訳チーム

高橋信夫[タカハシノブオ]
東京都生まれ。学習院大学理学部卒。コンピューター会社勤務を経て、2006年から翻訳、執筆業。科学研究、科学教材開発も手がけ、オリジナル作品に「トンでも吸盤」がある。TechCrunch Japan翻訳チーム。東京農業大学非常勤講師。仮説実験授業研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harhy

20
多くの失敗と挫折は、創造的成功の一環。走りながら失敗から学ぶ。現場に飛び込む。そんな起業家精神が書かれている。とにかく起業の成功のためには、常におごることなく、自己改革を続けることが大切だ。2017/02/07

さっちも

16
小さな事業を失敗してみて、この考え方は大事と思う。ネットで商売ができる今、店舗を構えて資金を投じて事業する必要がなくなった。少ない予算で商売をしてみて、上手くいかなかったら修正や変更を加えて軌道を変えていき、結果につなげていくという方が今の時代にあっている。当初の計画に市場があてはまる何て凄く稀だし。また、そうでないと転がっているチャンスに柔軟に対応できない。人間が想定できること何て限られている。ユヌスというバングラデシュの大学教授の話が良かった。この話の感動だけで一冊読む価値が自分にはあった。2018/04/30

さっちも

11
運のいい人は運の悪い人よりも、自分の周辺で起きていることに注意を向けているという。例えばスターバックスは、創業者が体験したイタリアのコーヒー文化を根づかせるべく始めた。たぶん、深煎りのコーヒーや小さいカップで飲むエスプレッソが中心だったのだと思う。カフェラテなど牛乳を使ったカスタマイズの要望を聞き入れているうちに、アメリカ人の心をつかむバラエティに富んだメニューを開発するに至ったという。こうあらねばならないという思い込みをなくして、失敗や不適切を改め、現状にあったものに変えていく人間がイノベーターという2019/06/01

T66

8
確か「失敗の科学」を読んで知った本だと思う。面白かった!小さく賭けて、小さなPDCAを多く回すほうが、大きく考えて大きなPDCAを少ない回数回るよりよい、ということと理解した。その意味だと本当にインターネットの世界ってそうなんだよなーと実感する。例えば紙の媒体とネット媒体の差って、直せる回数とスピードが全然違う。とはいえ、建築家でも模型を大量に作っていると知り、PDCAにもいろいろあるんだなと思った。今時課題も複雑なので、一気に解決する策なんてない、一つ解決、そしてまた一つ課題、ということか。図書館本。2023/01/02

majiro

8
こりゃー良かった〜。こういう類の本って、今は良書がたくさん出ていて、2012年の本だと図書館で予約待ちなしで借りられたりする。IT業界の人、特に、本書でいう「不健全な完全主義」から未だに脱却できない人は必読。プロトタイピングという行いの本質的定義が、この本には記されている。それと、「失敗の本質」を読んでいたことで、より深く理解できたと思う。「失敗」とは何か、を知る本でもある。2015/10/29

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