内容説明
「世のため人のため」の共通善(コモングッド)経営に還れ!アメリカ流の分析的な経営学の限界を乗り越える野中「知識創造理論」の新たな展開を9つの事例で解説。
目次
序章 「脱藩浪士の組織」を結成し、「維新」を実現した老舗企業の挑戦
第1章 「理論的三段論法」ではなく「実践的三段論法」を身につける
第2章 「モノ的発想」から「コト的発想」へ転換する
第3章 「考えて動く」ではなく「動きながら考え抜く」
第4章 「名詞」ベースではなく「動詞」ベースで発想する
第5章 結びつかないもの同士の「見えない文脈」を見抜く眼力
第6章 偶然を必然化する
まとめ 「身体性の復権」を目指して~「場のマネジメント」のあり方を探る
著者等紹介
野中郁次郎[ノナカイクジロウ]
一橋大学名誉教授、クレアモント大学ドラッカースクール名誉スカラー、カリフォルニア大学ゼロックス知識学特別名誉教授。1935年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。富士電機製造勤務の後、カリフォルニア大学経営大学院(バークレー校)にてPh.D.取得。南山大学、防衛大学校、北陸先端科学大学院大学、一橋大学大学院国際企業戦略研究科を経て、現職。2008年の「世界で最も影響力のあるビジネス思想家20」(ウォール・ストリート・ジャーナル紙)に選ばれる
勝見明[カツミアキラ]
ジャーナリスト。1952年生まれ。東京大学教養学部中退。経済・経営分野を中心に執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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