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イノベーションの知恵

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  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822248291
  • NDC分類 507.6
  • Cコード C2034

内容説明

「世のため人のため」の共通善(コモングッド)経営に還れ!アメリカ流の分析的な経営学の限界を乗り越える野中「知識創造理論」の新たな展開を9つの事例で解説。

目次

序章 「脱藩浪士の組織」を結成し、「維新」を実現した老舗企業の挑戦
第1章 「理論的三段論法」ではなく「実践的三段論法」を身につける
第2章 「モノ的発想」から「コト的発想」へ転換する
第3章 「考えて動く」ではなく「動きながら考え抜く」
第4章 「名詞」ベースではなく「動詞」ベースで発想する
第5章 結びつかないもの同士の「見えない文脈」を見抜く眼力
第6章 偶然を必然化する
まとめ 「身体性の復権」を目指して~「場のマネジメント」のあり方を探る

著者等紹介

野中郁次郎[ノナカイクジロウ]
一橋大学名誉教授、クレアモント大学ドラッカースクール名誉スカラー、カリフォルニア大学ゼロックス知識学特別名誉教授。1935年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。富士電機製造勤務の後、カリフォルニア大学経営大学院(バークレー校)にてPh.D.取得。南山大学、防衛大学校、北陸先端科学大学院大学、一橋大学大学院国際企業戦略研究科を経て、現職。2008年の「世界で最も影響力のあるビジネス思想家20」(ウォール・ストリート・ジャーナル紙)に選ばれる

勝見明[カツミアキラ]
ジャーナリスト。1952年生まれ。東京大学教養学部中退。経済・経営分野を中心に執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大島ちかり

17
面白かった。何が面白かったって、1人の人の考え方に共感できた人たちが集まって形になると、いろいろな職業の人たちが自分の意思で活動し始める。「銀座みつばちプロジェクト」でみつばちが花と花を結び付けていると思っていたら、都会と自然を、人と人を、地域と地域を、そして世界をも結びつけていたことに感動した。2014/09/07

ろぶくん

5
いまほぼ毎日見るキーワードはAIとイノベーションではないだろうか?特に組織のリーダークラスは現状打破を強く求められるわけですが、ではどのように物事を見てどんなふうに考えいかに行動すればよいのか?たくさんの事例が出ており読み応えのある一冊。2019/04/22

ニコ

3
★★★★☆ 前回読んだ『イノベーションの本質』に続き、具体例と本質について触れた良書。勉強になりました。キーワード/キーセンテンスを色々メモ♪2015/03/02

デューク

3
イノベーションを生み出すには何が必要か。旭山動物園からトヨタiQの開発、株式会社いろどりまで。様々な事例からその条件を探る。 なかなか歯ごたえがあり、一読だけで理解するのは難しい。繰り返し読みたい一冊。2014/05/09

ripurou

2
イノベーション自体に興味があった訳でなく。でも、読んだら、事例が面白くってドンドン読める。奇跡と呼ばれたいくつかのプロジェクトが、どうやって成功したか。場、コミュニケーション、目的、行動力、チームワーク、大事なものが沢山あって、やるべき事が達成できたんだな。と元気になりました。2018/08/03

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