統計的思考による経営

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  • サイズ A5判/ページ数 293p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784822247928
  • NDC分類 335.1
  • Cコード C2034

内容説明

全体最適を実現し、競争力のある組織を構築する統計的思考を具体例で解説。トップとミドルのための全体観的経営学のススメ。

目次

第1部 理論編―成功するための経営(経営の本質;競争から協調へ;どうしたら改善できるか ほか)
第2部 実践編―現場の声(ボーナス年3回の中小企業の3例;NTTデータのCDGM;新しい半導体ビジネス創出に向けたCDGM活動 ほか)
第3部 さらなる挑戦(経営上の諸問題;社会の質を考える)
付録 直感的統計学

著者等紹介

吉田耕作[ヨシダコウサク]
カリフォルニア州立大学名誉教授、ジョイ・オブ・ワーク推進協会理事長。経営学博士。1938年東京生まれ。1962年早稲田大学商学部卒業。68年モンタナ大学で修士号(ファイナンス)を取得。75年ニューヨーク大学でデミング博士、モルゲンシュタイン博士に学び、博士号(統計学)を取得。75年からカリフォルニア州立大学で教鞭をとる。99年青山学院大学国際政治経済学部教授。2001年から2007年まで同大学院国際マネジメント研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とりもり

1
著者の「直感的統計学」は好きだが、この本は今ひとつ。「統計的思考」と銘打たれているけど、実際には改善活動のやり方(QCとCDGMの差はあれど)についての解説がメインで、「バラツキを管理する」という感じではなかった。永年のアメリカでの経験がベースになっているのでそれを否定するつもりはないが、日本企業の低迷を見る限り、終身雇用などの日本的経営のメリットが本当にあるのかは疑問が残る。行き過ぎた成果主義の弊害は認めるが、本書の主張はややノスタルジックに過ぎるかと。デミング14ポイントは参考になる。★★★☆☆2024/12/28

tkfuji

0
『ジョイ・オブ・ワーク』に加筆・修正したものだが、統計はまだしも経営というタイトルは内容にそぐわない。実践した事例が取り上げられているけれども、小集団活動の実践に当たっては本書を読んでも物足りない何かを感じてしまう。2010/08/15

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