目次
序章 今なぜ『荘子』なのか
第1章 溌剌と生きた自由人
第2章 とらわれるな
第3章 逆らうな
第4章 「小知」を捨てよ
第5章 虚心に対応せよ
第6章 発想を変えよ
第7章 『荘子』の名言三十選
著者等紹介
守屋洋[モリヤヒロシ]
著述業(中国文学者)。昭和7年、宮城県生まれ。東京都立大学中国文学科修士課程修了。中国古典を平明に解説することでは定評がある、斯界の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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カルロ・イータン
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NHK教育番組「100分で名著」に影響されて読んだ。中国思想・哲学の類は苦手意識があったが、この本はとてもわかり易く、抵抗なく最後まで読むことができた。引用と説明のバランスがよく、フムフムと納得しながら読んだ。老子、孔子、孟子の大雑把な違いとか、思想の対立とか、知識が広がったことが有難い。2016/04/18
チェンジ
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荘子の世界観を知りたくて読みました。周りに逆らわない生き方というものや、達観しすぎるものの見方をうのみにすることはできませんが、無用の用については考えさせられました。これから先必要なものを見極める力、先を見通す力というものはこのように少し肩の力を抜いて考えなければ見つからない、そう思いました。2014/09/15
Tomo
0
論語で!2010/01/26
コウヤ
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12.20〜232023/12/23