内容説明
1963年に刊行された大恐慌研究の金字塔『米国金融史1867‐1960』の核心部の本邦初訳。ピーター・L・バーンスタインの序論「2007年の観点から見た大恐慌」とベン・バーナンキFRB議長の講演を収録。
目次
新たな緒言(アンナ・シュウォーツ)
序論 二〇〇七年の観点から見た大恐慌(ピーター・L・バーンスタイン)
緒言
第1節 貨幣、所得、物価、貨幣流通速度、利子率の推移
第2節 マネーストックの変動の諸要因
第3節 銀行破綻
第4節 大収縮の国際的特質
第5節 金融政策の推移
第6節 代替策
第7節 なぜきわめて的外れな金融政策がとられたのか
著者等紹介
フリードマン,ミルトン[フリードマン,ミルトン][Friedman,Milton]
1912~2006。競争的市場を信奉するシカゴ学派の中心人物で、20世紀後半を代表する経済学者。1976年度ノーベル経済学賞を受賞
ジェイコブソン・シュウォーツ,アンナ[ジェイコブソンシュウォーツ,アンナ][Jacobson Schwartz,Anna]
1915年生まれ。全米経済学研究所(National Bureau of Economic Research)の経済学者。バーナード・カレッジ卒業後、コロンビア大学で修士号、博士号を取得
久保恵美子[クボエミコ]
翻訳家。東京大学経済学部卒業。ノンフィクションの翻訳を主に手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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