出版社内容情報
もっと貯蓄を増やしたい、もっと健康になりたい、もっと賢く投資をしたい。実は様々な場面での「選択肢」の工夫次第で、個人も社会も今よりはるかに幸福になれる。
内容説明
市場には何が足りないのだろう?ごく凡庸な我々は、様々な人生の決断において自らの不合理性とひ弱さに振り回され続ける。制度に“ナッジ”を組み込めば、社会はもう少し暮らしやすくなる。“使える”行動経済学の全米ベストセラー。世界的な金融危機を読み解いた「国際版あとがき」も収録。
目次
第1部 ヒューマンの世界とエコノの世界(バイアスと誤謬;「誘惑」の先回りをする ほか)
第2部 個人における貯蓄、投資、借金(意志力を問わない貯蓄戦略;オメデタ過ぎる投資法 ほか)
第3部 社会における医療、環境、婚姻制度(社会保障制度の民営化―ビュッフェ方式;複雑きわまりない薬剤給付プログラム ほか)
第4部 ナッジの拡張と想定される異論(一二のミニナッジ;異論に答えよう ほか)
著者等紹介
セイラー,リチャード[セイラー,リチャード][Thaler,Richard H.]
シカゴ大学経営大学院教授、同大学意思決定研究センター所長。行動経済学の指導的研究者の一人であり、政策提案でも実績がある
サンスティーン,キャス[サンスティーン,キャス][Sunstein,Cass R.]
ハーバード大学法科大学院教授。研究分野は種々の法制度から行動経済学まで幅広い。シカゴ大学で教鞭をとっていた
遠藤真美[エンドウマサミ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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breguet4194q
ひろき@巨人の肩
KAZOO
エンリケ
加納恭史