出版社内容情報
一流の出版社も新聞もテレビも政治家もデマを流し続けている。こんな世界に誰がした? 元凶はインターネットか? 67億総ウソツキ時代の新・メディアリテラシー論。
内容説明
いかにも事実らしく見せかけているが、実は根拠がないでたらめ、がせねた。反証をあげたり、その主張を裏づける証拠の欠如を示すことで嘘だと証明できるが、多くの人が信じている。デマを流して儲けている奴らがいる。政治家もTVも出版社も信じられない。
目次
1 知識と反知識―世界を席巻するデマ情報
2 新しい創造論とイスラム圏―進化を続けるアンチ進化論
3 『ダ・ヴィンチ・コード』と『1421』―息を吹き返した疑似歴史学
4 サプリ、デトックス、ホメオパシー―危険な代替医療の落とし穴
5 巨大デマ産業の登場―『ザ・シークレット』のインチキ起業家たち
6 デマと生きていくには―決してなくならない反知識
著者等紹介
トンプソン,ダミアン[トンプソン,ダミアン][Thompson,Damian]
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで社会学(宗教)の博士号を取得。『ロンドン・デイリー・テレグラフ』紙の主席ライター。テレビ批評家。『カソリック・ヘラルド』紙の編集長。現在、テレグラフのウェブサイトで人気ブログを執筆
矢沢聖子[ヤザワセイコ]
翻訳者。津田塾大学卒。英米文芸作品を中心に幅広く活躍
大槻義彦[オオツキヨシヒコ]
早稲田大学名誉教授。理学博士(東京大学)。放射線物性を研究、α線の「水切り運動」を発見。陽子線α線のデイチャネリングの理論を提唱し、「大槻のデイチャネリング理論」として知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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